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NONAME(漫画)ってどうなの?実際に読んでみた感想とネット上の評価も

この記事では、ジャンプ+の新連載「NONAME」について実際に読んだ感想とネット上の評価も紹介していきます。

新進気鋭の海外クリエイターによる作品ということで、多少クセがありますが、面白い漫画に仕上がっています。

目次

漫画「NO NAME」のいまいちな口コミ・評判

漫画「NO NAME」の悪い感想・評判のまとめ

・ストーリーがよく分からない
・世界観がつかみにくい
・人気が出るのかもいまいち分からない

作品へのいまいちな感想としては、こうしたものが見られます。

実際に読んでみると、世界観の説明は全くされていません。

そのかわり、登場人物とストーリーを通して、どういう世界でどんなルールがあり、何に価値を置かれているのか?を表現しています。

個人的にはなろう発の漫画のように長々と設定説明をされるよりも、こうした形の方がすんなりと物語と作品に入っていきやすいです。

漫画を読んでいるうちになんとなくでも理解させる構成力と絵のうまさがあってできる芸当とも言えそうです。

漫画「NO NAME」の良い感想・評判を5つご紹介!

漫画「NO NAME」の良い評判のまとめ

・絵がめちゃくちゃうまい
・世界観が面白そう
・海外ドラマ風に謎を追っていく展開が気になる

絵のうまさと世界観、謎を追う展開に良い評判が集まっています。

絵は確かにうまく、さらにジャンプ風の絵柄に限りなく寄せて書かれています。

もし日本の漫画家が描いたと言われたら納得してしまうくらい。

絵のうまさがストーリーや世界観の説明に活かされていて、これから登場するであろう新たな能力の期待も高まります。

能力を駆使した戦いも盛り上がるだろうことは間違いないかと。

それに加えて、謎解きや犯人を見つけるようなミステリーな要素も楽しめます。

ラルフが助けるはずだった依頼人の配偶者の母とその孫が、まさかの不幸に陥ってしまうのですが、そこには権力に対しての疑念も浮かぶことになり…

思っていたよりもスケールの大きい闇が暗躍していそうです。

ラルフとアースラも自分たちの信じていた所属機関への疑いが高まっているため、今後二人がどうなっていくのかも見どころ。

漫画「NO NAME」の2つのデメリットをチェック!

・擬音が全て英語で少し意味を把握しづらい
・英語圏特有のジョークを理解するのに少し戸惑う

デメリット①:擬音が全て英語で少し意味を把握しづらい

例えば、駆け出すときのタッタッタッ、がTAP、TAP、TAPと表現されています。

他にガシ!と掴む擬音が、GLABと書かれていたり。

英単語の意味が分からないと、擬音を通して直感的に何が起きているのかがわかりにくいところがあります。

ただ、その分かりにくさを絵の緻密さが補っているので、丁寧にコマを追っていけば前後の動きが分かるようになっています。

デメリット②:英語圏特有のジョークを理解するのに少し戸惑う

この言い回しはどういう意味だろう?と少し考えさせられるセリフもありました。

キャラクターが皮肉を言っていたわけですが、英語圏特有の遠回しの皮肉なため、そこも文化の違いがあることを頭に入れておくことですんなりと読めるようになるかと思います。

漫画「NO NAME」の3つの見どころと特徴

見どころ①:多彩な能力が面白い
見どころ②:名前で運命や才能が決まる設定にワクワク
見どころ③:序盤から大波乱の連続で目が離せない

見どころ①:多彩な能力が面白い!

NO NAMEは多彩な能力が登場します。

眼力で相手を操る指揮者という能力や、
熊に変身して怪力を生み出す能力、
癒やしと守りの力を持った狼の召喚、
荒々しい狂気と力を生み出す能力、
壁で物理的に防御する能力

こうした能力が登場し、それぞれの能力がバトルをしたり知能戦を繰り広げたりします。

ストーリーの上でもこの能力が登場人物の運命を大きく左右していることが分かり、ハラハラとする内容になっていました。

見どころ②:名前で運命や才能が決まる設定にワクワク!

上記の能力は、登場人物が生まれたときに命名された名前で決まる部分が多くなっています。

主人公のラルフは、文字通り狼を操る能力。

ボーディルという悪役は指揮者という能力を使います。

生まれたときに付けられた名前で、この能力と人生が決まっていくことになり、政府は命名局というものを創設してそれを管理していることが分かります。

名前の重要性が大きい世界で、命名を巡って登場人物が対立していく展開もあります。

見どころ③:序盤から大波乱の連続で目が離せない!

序盤は命名局のラルフとアースラが公務員らしく誠実に任務をこなしていくのですが、依頼者のぶつかっていた問題を解決に導くのかと思いきや…

なんと依頼者を殺してしまうという驚きの展開になります。

そこにはアースラのやむを得ない正当防衛な理由があったのですが…

それまでは依頼者であるカーラという女性の問題を真摯に解決してあげそうな流れだったのですが、ラルフがある間違いを犯してしまい、カーラの激情を買ってしまい…

アースラはラルフを助けるために仕方なくだったのですが、ひどく落ち込む結果になってしまいました。

局員としての適正も疑われるようになる始末。

ラルフはもうちょっと自分の迂闊な言動を反省したほうがいいのでは、と思えなくもありません。

こうしたいきなり主人公達が予想外の波乱に巻き込まれていくところも、今後がどうなるのか気になってしまいます。

漫画「NO NAME」をおすすめしない人

・世界観の説明が少ないのが苦手な人
・海外漫画特有の言い回しが苦手な人
・バトルやミステリーがあまり好きでない人
・テンポが早い漫画でないと読みたくない人

漫画「NO NAME」をおすすめする人

・能力者バトルが好きな人
・ミステリーが好きな人
・海外ドラマが好きな人
・文字よりも緻密な絵で読ませるスタイルの漫画好きな人
・信じていた権力に裏切られ、権力と戦う設定が好きな人

漫画「NO NAME」についての3つの良くある質問にお答えします!

Q1:NO NAMEはどこで読める?

ジャンプ+で連載中です。

ブラウザ、アプリとも読めます。

Q2:NO NAMEを無料で読む方法は?

連載開始記念で2話までが一挙無料公開されています。

その他、各電子コミックサービスで無料で読める限定期間が設けられることもあるので、そうしたものを利用することもできます。

Q3:NO NAMEは面白い?

少し読者を選びそうな漫画ですが、面白い漫画と言えます。

世界観や構成がよく練られており、読者への見せ方もこだわりを感じます。

ジャンプのファンだった海外読者が作成したようで、ジャンプが好きな人であれば安定の面白さを感じられます。

漫画「NO NAME」の基本情報

漫画名 NO NAME
作者 Rafal Jaki/MACHINE GAMU
出版社 集英社
連載誌 ジャンプ+
連載開始 2024年7月31日~
ジャンル サイバーパンク

漫画「NO NAME」の感想や評価についてのまとめ

NONAMEの感想や評価について紹介してきました。

万人受けは難しいかもしれませんが、今後ファンが増えていきそうな予感があります。

それくらい、重厚なストーリーと世界観です。

海外的な要素もあるため、そこが受け入れられる人であれば楽しく読めます。

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