大正の花嫁3話ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想!雪の過去の傷を優しく癒やす宗一郎

2023年3月14日2023年3月15日

漫画「大正の花嫁」3話。

この記事ではそのネタバレと感想、無料またはお得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「大正の花嫁」3話ネタバレ含むあらすじと感想【篠ヒロフミ】

3話では宗一郎と雪の初デートです！
雪の着物を買いに町に出かけ、そのなかで宗一郎の優しさが雪のわだかまりを溶かしていきます。

切なくてじんわりと温かい気持ちになりました。

宗一郎の母からデート用の着物を着せてもらった雪がかわいい！

それまでの印象とはガラリと変わって、宗一郎も一瞬を目を奪われます。
宗一郎が雪に好意を寄せていっている様子もところどころに見られて、そこもドキドキしました。

呉服屋で雪に似合う着物を選びに行くことになり、そこで雪は初めて着物を買う体験をします。
体に合う着物を作るため、採寸や生地選びなどをじっくりと行うのでした。
雪の瞳の青色に合わせてみたり、白い肌色に合わせてみたり。

初めての着物の買い物に苦労する雪の様子が、今までの辛い体験を物語っているようにも見えました。

着物の準備ができた後は、髪飾りを見せてもらうことになります。
雪も年頃の女の子でこういったものには興味津々でした。

宗一郎もそれに気付いて、雪の瞳に似合う桜色の髪飾りを雪の髪に合わせてみます。

しかし雪は瞳の色のことで今も悩んでいました。
雪の父はそのことで雪に虐待したことがありました。

雪は宗一郎にも気持ち悪いと思われているのではないかと思い、髪飾りのことは興味のないフリをしてしまいます。

このあたりのすれ違いが悲しく切ないところ。

その後、公園のベンチでお菓子を食べていると、雪は宗一郎と目が合いそうになったときに顔を背けてしまうようになるのでした。
宗一郎は自分が雪に恐ろしいと思われているのかと思いますが、雪は自分の気持ちを打ち明けます。

すると、宗一郎は呉服屋で買った髪飾りを雪に渡すのでした。
先程見繕った髪飾りとは違う色。
雪の瞳の色でした。

宗一郎は雪の瞳を受け入れていることを笑顔で伝えるシーンがあり、その優しさがよく伝わってきました。
泣いてしまった雪を抱き寄せて、雪に愛を伝えているところも感動です。

宗一郎は自然に出した言葉だったかもしれませんが、そのどれもが雪の過去の傷を癒やして今を幸せに感じさせるものでした。

お似合いの夫婦すぎますし、これから距離が縮まっていくであろう二人の仲睦まじいやりとりや光景が楽しみです。

ラスト、初登場の女性が出てきて、宗一郎とも過去に縁談があった女性のようです。
宗一郎の結婚報告を聞いて、少し不穏な空気が出ていました。

雪の幸せにヒビを入れないで欲しいなと思うところです。

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