恋する竜の島ネタバレ(白竜編 壱・弐・参・肆話)と漫画感想!【ちしゃの実】
ちしゃの実先生のBL漫画「恋する竜の島 白竜編」。
この記事ではそのネタバレと感想、お得に読む方法も紹介していきます。
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BL漫画「恋する竜の島」白竜編ネタバレ(ちしゃの実)
白竜編
壱
虹野が目を覚ますと、床の上に這うように長く白い髪を伸ばし、角を生やした男性がタバコを吸っていました。
男性が振り向くと、それは白夜でした。
その白く美しい姿にドキッとする虹野。
従者の茂松が虹野に今回の経緯をお詫びし、説明してくれます。
白夜は太古の昔から存在する白竜で、虹野の魂振の力をもらうために、虹野と交わる必要があったのでした。
虹野の腹にあった鱗も、虹野の前世以前の人生で彼と契ったことが原因だったと。
白夜は茂松にハサミを持ってこさせ、長く伸びた髪を切りながら、虹野に早く思い出すよう言うのでした。
◆
5年が経ち、虹野は白夜に飼われ続けていました。
海岸沿いの観光客で賑わう島のベンチで過ごしていた虹野と茂松。
茂松が読んでいた新聞には新しい島が突然できたニュースが載っています。
虹野たちがいる場所はハッピードラゴンが棲んでいたと言われるリゾート地。
観光客の女性が幸せになれると聞いてやってきたことを話しています。
自分も幸せになりに行こうかとつぶやく虹野。
茂松は白夜のそばにいられる虹野は十分幸せであることを力説します。
分かってくれないと自分が困るのだと、茂松は言うのでした
◆
白夜の部屋で叱られる茂松。
リゾート計画の一つが遅れていることに白夜は機嫌を損ねていました。
ベッドの上で待っていた虹野は白夜に呼ばれたためにいつもどおりするのだと思っていました。
白夜は近寄り、虹野の顎を指で持ち上げて口元に指を持っていくと、虹野はそれを咥えて舐めるのでした。
自分は妹の治療費をもらって白夜を利用させてもらっている、好きに抱けばいいと告げ、ベッドの上で鱗のある腹を見せます。
冷えてくしゃみをしてしまう虹野。
恥ずかしくなって赤くなると、白夜は舌打ちして虹野にキスをします。
◆
白夜は苛立ちながら虹野の入り口に指を入れて責めていました。
お前はいつも自分を利用するのだと。
虹野の中に自分のモノを突き入れながら、自分を利用することしか考えていないと声をあげます。
赤面して喘ぎ声を上げる虹野。
白夜が虹野の誘惑に逆らえないことを、虹野が分かっていて利用することが気に食わないのでした。
虹野も、白夜が自分を抱くのは魂振のちからがほしいからだろうと、心の中で思います。
人間は勝手な生き物だと不満をぶつけるのでした。
都合のいいときは祀り上げ、邪魔になれば黒竜のように排除しようとすると。
黒竜は彼の弟でした。
悔しい気持ちを口に出しながら、腰をぶつけていく白夜。
虹野が絶頂すると、白夜はなぜこんなにエロいんだと、虹野に言います。
虹野はとろけた顔をして、内心白夜のことをバカと言いながら、もっと突くよう白夜に言うのでした。
ゾクッとした白夜はそのまま中でイッてしまいます。
虹野の上に倒れ込み、舌を絡ませて白夜は自分をめちゃくちゃにしたことに文句を言います。
虹野はそれは自分の心だと思うのでした。
白夜は髪が伸びて角が生え、虹野を抱いたまま寝息を立ててしまいます。
虹野は真っ赤になって心をズキズキさせ、白夜の胸にうずくまると、龍なんて大嫌いだと内心叫ぶのでした。
弐
虹野は白夜の経営するリゾートホテルでルームサービスをしていました。
しかし、なぜか白夜の身の回りの世話ばかりさせられていました。
白夜のスイートルーム兼執務室に呼ばれ、コーヒーを入れる虹野。
お尻のズキズキが響いて注いでいるときにカップからこぼしてしまいます。
自分の脚の上にかけてしまうと、白夜はやけどをするからすぐに脱げと罵りながら言うのでした。
脱ぐほどではないと思う虹野でしたが、白夜は下着も全部脱いで、そのまま身の回りの仕事をさせるのでした。
嫌がらせだと思いつつ、真っ赤になりながら仕事をしていく虹野。
妹のためにも、お金が必要なんだと自分に言い聞かせます。
白夜はコーヒーを片手に、下半身をさらけだした虹野の後ろ姿をじっと見つめています。
虹野もそれに気づいていました。
虹野は白夜の机の書類を誤って落としてしまいます。
拾おうとしてかがむと、お尻が白夜に丸見えに。
白夜は舌打ちすると、虹野の入り口に指を這わせ、腫れていることを確認していじり始めます。
仕事よりも食事が先だと言って虹野にキスをする白夜。
◆
虹野はテラスのあるお店で食事をしながら茂松に事の顛末を話していました。
虹野はお互いに利用しあっているだけだと思っていました。
虹野はお金のため、白夜は魂振の力のため。
自分を抱くときにいつも不機嫌なことから、白夜も望んでやっているわけではないのだと。
茂松がその理由を話そうとしたそのとき、二人のパラソルのすぐ上空に竜が通っていきます。
ハッピードラゴンのイリュージョンだと、観光客向けのアナウンスが響きます。
白夜に抱かれる回数が増していくごとに、虹野は記憶が蘇っていました。
それは白夜が自分のなかで絶頂したことで、神通力が虹野に流れてくるのだという話です。
空に舞う竜を見て自分のなかに特別な情動が浮かぶのは、前世以前の自分たちの記憶だろうと虹野は思うのでした。
すると、竜なんかきらいだと、後ろから声が聞こえます。
白竜グッズに身を固めた小さい子供でした。
子供は白竜の熱心なファンだったのでした。
同時に、子供は島の白竜を祀る神社の関係者であることも、茂松の話で分かります。
茂松も同じ神社の出身で、そのあたりが詳しいのでした。
虹野の前世のせいで島がめちゃくちゃに開発されてしまったと祖父たちから聞かされていた子供は、虹野に食ってかかります。
茂松がそれを抑えます。
子供の親がやってきて、子供にやめさせますが、親も虹野のことを快く思っていませんでした。
自分たちが白竜を守ってきたのに、白竜は自分たちから離れてしまったと。
子供の親は謝りながらも、ここにはもう来ないでほしいと、親は虹野に言います。
虹野は寂しそうな顔を浮かべます。
◆
いつもどおり白夜の執務室にルームサービスとしてやってきた虹野。
そこで、子供の親を謹慎処分にしたことを聞かされます。
白夜の所有物に手を出したこと、子供を使って客に暴力や暴言をさせることも問題だと。
虹野は、白夜は何も思わないのかと内心思います。
◆
虹野が海岸沿いを歩いていると、柵の反対側で落ちそうになっているあのときの子供を発見します。
子供を助けてやる虹野。
虹野は子供やその親が白夜の悪口を言わなかったことに気づいていました。
子供は虹野のせいで親が謹慎処分になったことを恨み、虹野に抱えられながらも暴れます。
すると、子供のリュックに入っていた白竜人形が落ちてしまいます。
柵の向こうの海に投げ出されそうになった人形を、虹野は柵につかまりながらキャッチします。
虹野が子供にそれを返すと、柵につかまっていた手を滑らせ、海に落ちてしまうのでした。
虹野は海に沈んでいきながら、竜は自分勝手だと思います。
黒竜も自分のことしか頭になかったと。
しかし、黒竜は人間になったことを思い出します。
そして妹にメールをしないといけない、白夜も自分の力を欲しがっているころだと思うのでした。
そのころ、茂松が白夜の執務室に虹野の危機を報せに急いでやってきました。
しかし、窓が開け放たれ、脱ぎ捨てられたバスローブが捨て置かれたまま、白夜はいなくなっていました。
虹野は黒竜たちのような奇跡は自分たちには起こらないと思っていました。
参
茂松は同僚と車の中で虹野が海に落ちたこと、しかし白夜が助けに言っていることを話します。
以前、白夜は自分には神通力を働かせることができないと言っていました。
そのために、虹野が幸せになれないのだろうとこぼしていたことを思い出します。
茂松は記憶の中の白夜に、そんなことはないと反論するのでした。
◆
溺れた虹野を竜の姿になって抱きとめ、引き上げる白夜。
また逃げるのか、このまま逝かせてやるとは思うなと言い、虹野に唇をかさねます。
◆
前世以前に初めて白夜に会ったときのことを思い出す虹野。
虹野はお供え物として一緒に並べられ、横たわっていました。
白竜が現れ、自分を食べてもいいから嵐を沈めてほしいと言います。
白竜は虹野を可愛く思いベタベタと触るだけでした。
願いを叶えてくれたエッチをしてあげることを虹野は伝えます。
エッチはお互いに限りなく近づきあって寂しくなる行為だと白竜に説明するのでした。
◆
その40年後、嵐が鎮まったものの、虹野は老衰で死んでしまいます。
エッチを出来ずに残念がる白竜。
現在の虹野は1400年前に初めて会ったことを思い出すのでした。
◆
1000年前の虹野も捧げものとしてくくりつけられていました。
白竜がやってきて、もう海を鎮めてあるぞと言うと、虹野は雨を降らせてほしいとお願いします。
雨を降らせてやると、虹野は息絶えてしまいます。
◆
800年前の虹野は、背中に矢傷を負い、白竜に抱えられていました。
人間たちの追手から逃げていた二人。
飢饉を救ってほしいと言って虹野が捧げられていたものの、それは嘘で、不死の薬の噂がある白竜の肉を人間たちが欲していたのでした。
エッチをさせろという白竜に、虹野は自分でなくてもいいじゃないかと言います。
白竜はお前じゃなきゃだめだと答えるのでした。
ドキッとする虹野。
白竜と契ったものは竜痕が残り、それがあればすぐに虹野を見つけ出せるからだと言います。
自分のことを忘れろ、自分の名前を呼んでと虹野は言うと、命が尽きてしまいます。
白竜はまたエッチができたなかったとショックを受けることに。
◆
前世の虹野は島の開発計画を持ち出していました。
断ろうとするパンケーキ屋の先祖に、白竜は即答で了承します。
共同事業だと言われても喜んで引き受けてしまいます。
パンケーキ屋の先祖は白竜の気持ちが分からないと落ち込んでいました。
茂松の先祖は、あの方を求めずにはいられないのだろうと推測します。
◆
海岸沿いを歩きながら、白竜にお礼を言う虹野。
この島のこの場所は祖父母の思い出の場所で、開発業者から守るために先に開発をする提案をしていたのでした。
また人のためかとため息をつく白竜。
虹野は願いを叶えてくれるまで体を求めない白竜を律儀に思っていました。
白竜はその考えがなかったと答えます。
真っ赤になる虹野は、白竜を見つめます。
仕事の時間になり、すぐに行かなければいけなくなる虹野。
戻ったら一番に連絡すると伝え、去っていきます。
◆
白竜が自室のベッドで待っていると、虹野が病院に運ばれたことを聞かされます。
虹野はもう助からないだろうということでした。
茂松の先祖に病院へ行くよう言われますが、拒む白竜。
今まで何度あいつを看取ってきたのか、そのたびに何も感じないと思うのかと白竜は言います。
虹野がいつも人のことを気にかけているのだと怒鳴り、自分もそのなかに加えろと嘆くのでした。
茂松から虹野が運ばれた原因を聞かされます。
虹野は開発業者にリンチされていたのでした。
白竜の祠を壊せば白竜の力をうばえると思った開発業者。
その行いから祠を守ろうと、祠をかばって殴られ続けていたのでした。
祠は白竜の力とは何も関係ないただの石が祀られていただけでした。
死に損ではないかと悲しみを吐露する白竜。
人間は本当にどうしようもないと吐き捨てながら、虹野のもとに向かいます。
洪水や流行病から大勢の人を救ってきたのに、虹野を救うことすらできないことを悔やみます。
白竜は病院の虹野のもとへ着くと、泣きながら虹野の死を看取ります。
その涙が虹野の腹にこぼれ落ち、鱗になっていくのでした。
肆
虹野は白夜のベッドの上で目を覚まします。
白夜はベッドに腰掛けて見守っていました。
白夜が心配そうに見つめていることに気づくと、死んでないと微笑んで見せる虹野。
茂松が経緯を話し、改めて医者を呼ぶと言います。
白夜も去ろうとしますが、虹野は言うことがあるだろうと叫びます。
すべて夢で見て分かっている、白夜も気づいているんだろうと。
自分には巫覡の魂振などないではないかと。
◆
茂松が去ったあと、二人きりで話す白夜と虹野。
魂振の力がもともと虹野になく、白竜が虹野を探し続けた結果、人間がそう決めつけただけだったのでした。
虹野は白夜が自分を1400年も求め続けたのは、力ではなく、自分とエッチしたかったからだったのかと気付きます。
そして、船でエッチしたのが初めてだったことにも気づくのでした。
白夜を誘う虹野ですが、白夜は死にかけた人間を抱くつもりはないと言い出ていこうとします。
いつも勝手にやってきたくせにと反論しようとすると、虹野を押し倒して虹野の言うことが嘘だったと言うのでした。
虹野を抱く度に虹野はこころを閉ざしていった、前世では死に際に会ったらすぐに抱いてくれと言っていたのだと。
それをいつも忘れられる。
金はやるからいますぐ自分の前から消え去るよう白夜は言います。
そうしないと嫌がっても抱くと。
虹野は白夜を抱きしめると、嘘ではないと答えます。
それを教えてやると言って、服を脱いでいきます。
◆
白夜を押し倒して舌を絡める虹野。
白夜のモノを下着から取り出すと、すでに大きくなっていました。
白夜は虹野の腹の鱗にそれをこすりつけると、虹野も感じて声を上げてしまいます。
虹野は自分が教えるのだと言って、白夜のモノを上から挿れていこうします。
うまく入らず、白夜がこれくらい手伝わせろと言って、虹野の入り口を掴みます。
白夜が自分も余裕がないのだと言うと、虹野はドキンとしてしまいます。
白夜がのものをすべて受け入れ、腰を動かすと、虹野はこれがエッチだと教えます。
白夜は貴い神だから自分のものにはならないと虹野は思っていました。
しかしずっと前から自分のものだったのかもと、虹野は気付きます。
一緒に絶頂すると、しばらく抱きしめあう二人。
白夜が虹野を押し倒すと、怖かったのだと言います。
虹野を船に連れ去る前から、虹野のことは目を付けていました。
しかし、自分がいなくても幸せそうで、自分が介入したらそれを壊してしまうのではないかと。
虹野はそんな白夜に今の自分は幸せだと答えます。
白夜に会えて、どんなところでも綺麗な竜の神様が自分を見つけ出してくれると。
幸運の竜にこれだけ愛されて不幸になりようがないと。
白夜はずっとそばにいるよう虹野に言います。
虹野もうんと答えるのでした。
◆
ベッドの上でいちゃついていた虹野は白夜の髪が伸びる理由を聞いてみました。
虹野を抱くとテンションが上がるからだと白夜は照れながら答えます。
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黒竜編ネタバレはこちら↓
恋する竜の島(黒竜編 壱・弐・参話)【ちしゃの実】
感想
念願叶えられた二人がとても切なく、甘々の幸せ感たっぷりでした。
いつも捧げられて死んでしまう虹野が哀れでなりません。
待ち続けた白竜も1400年分の悲しみが溜まっていたんでしょうね。
そう思うと胸が痛むようです。
いきなり拉致してエッチをした白竜の気持ちも少しは分かるかも。。
千凪と虹野が前世で会ったときの話も読んでみたいと思いました。
受け同士のエッチは別作品になってしまいそうですが。
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