ｵﾘｴﾝﾄ最新101話ﾈﾀﾊﾞﾚ(13巻)と漫画感想!秋弘の活躍に嫉妬する父

2020年9月15日

週刊少年マガジン2020年41号（9月9日発売）に掲載のオリエント101話（13巻）。

この記事ではそのネタバレと感想、無料で読む方法も紹介していきます。

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オリエント最新101話（13巻）「赤刀の責務」ネタバレ含むあらすじ

島津家の儀式で秋弘のみ赤刀武士に選ばれ、春久達は青刀武士となったのです。

父親は赤刀に選ばれたという事は自分と同じ島津武士団を率いる棟梁の証だと言い、周囲は空々しい演技をしていたので秋弘は困惑していながらも、家督を継ぐのは自分ではなく兄の春久だと言います。

秋弘は自分にずっと無関心だった父親や母親の事を快く思っておらず、兄弟を大事に思っているので彼らを傷つけてまで地位や名誉は欲しくなかったのです。

秋弘は自分よりも春久の方が強いと言うが、父親が鬼鉄刀で打ち合えばどちらが強いか分かると言います。

その結果、秋弘が圧倒的な実力で勝利し、父親は春久達兄弟と秋弘は主従関係となり、春久は秋弘に逆らう事はするなと皆の前ではっきり言い放ったのです。

それからは秋弘は春久達を従え、力を持って生まれなかった春久の代わりに自分が義務を果たすと言う思いを胸に戦い続けたのです。

しかし、秋弘の余りの活躍ぶりに嫉妬した父親は側女の息子を養子にして、秋弘の代わりに後継者にしようとしていました。

兄弟達は父親は秋弘に人望や権力を奪われるのに怯え始めたのか、実にひどい話だ、秋弘は戦場に出てからは父親に似始めてきたと、父親や秋弘に対する悪口を述べました。

その話を密かに聞いていた秋弘は、こんなはずじゃなかったんだがなと呟いていたのです。

そして現在行われている淡路島での戦いにおいても、父親の命令で動いており、しかも養子に家督を継がせるために自分達が邪魔になったんだと察した兄弟達は憤りを隠せず、島津の家で生き残るために戦おうと言っていました。

秋弘も心の中で自分が皆を勝利に導くと呟いていました。

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感想

秋弘は赤刀武士になったせいで、自身の周辺に多くの変化をもたらしてしまったようですね。

それに秋弘はこの力を振るって赤刀武士になれなかった兄弟のために戦っていましたが、その思いが兄弟達には届いていなかったのが可哀想でしたね。

過去編に入る前までの秋弘は実力こそあるけど自分勝手で傲慢な印象がありましたが、過去編を見てからは見る目が変わりましたね。

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