瓜を破る6話ﾈﾀﾊﾞﾚ(1巻)と漫画感想!最悪な男から自分に気付くまい子

2023年8月8日

週刊漫画TIMES連載の「瓜を破る」6話（1巻）。

この記事ではそのネタバレと感想、無料またはお得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「瓜を破る」6話（1巻）ネタバレ含むあらすじ＆感想【板倉梓】

6話はまい子がトラウマな体験をしてしまうエピソードです。
趣味を持とうと陶芸教室にやってきて、男性からご飯に誘われた後までが描かれていました。

読後感は、まい子の悲しさが伝わってくる反面、まい子が自分を大切にすることに気付けて良かったとも思いました。

まい子はこの最悪なナンパ男との出来事を通して、劣等感から処女を捨てることが違うことに心の底から気付くことができました。

まい子の心の傷に残りそうだけど、最後まで行かなくてホッとしました。
ナンパ男と揉めてるところを鍵谷に見られたのは運が悪かったかもしれませんが。

このナンパ男も計算高くて、同じ手口で女性を漁ることに慣れきっているようでした。
もちろんまい子もそのことに気付いています。

だからこそ、こうした男で処女を捨てることは違うことだと実感することにもなっていました。
その実感は、まい子が鍵谷の名前を覚えた価値観にも通じているように思いました。

まい子は顔も名前も覚えられない不特定多数の1人として見られるのが嫌だったから。

鍵谷がここで登場したのも、まい子のこの価値観を浮き彫りにさせる意味があったのかもしれませんね。

鍵谷自身は名前を呼ばれたことに嫌悪感を示していましたが、それは本心ではなかったようにも見えます。
そう反応することが世間的に正解だからそれに合わせているようにも見えました。

理乃がアドバイスをしていたのもここに来て腑に落ちた気分でした。

まい子自身が人を一人一人大切にする性格なので、そうでない価値観の相手ではまい子が傷つくということなんだろうなと。

理乃はまい子のことをよく分かっていますね。
ここからまい子は本当の恋愛を始めていけそうです。

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