恋する竜の島ネタバレ(黒竜編 壱・弐・参話)と漫画感想!【ちしゃの実】
ちしゃの実先生のBL漫画「恋する竜の島 黒竜編」。
この記事ではそのネタバレと感想、お得に読む方法も紹介していきます。
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漫画「恋する竜の島」黒竜編ネタバレ(ちしゃの実)
黒竜編
壱
黒竜は執念深くある人物に会いたがっていました。
会ったらひん剥いて犯してやる、千年も溜まっているのだと。
千凪の名前を叫びながら黒竜は泣いていました。
千年が経ち、竜崎という高校生に生まれ変わった黒竜。
あるとき、道端で柄の悪い高校生に絡まれます。
竜崎がその高校生の彼女を裸にして肌を確認していたことで、彼氏である男の怒りを買ったのでした。
殴りかかる高校生たちでしたが、竜崎はあっという間に全員叩き伏せてしまいます。
竜崎は探している人物がいるだけだと、倒れた彼らに言うのでした。
◆
人間の生活に面倒さを感じていた竜崎。
竜のときとは違い、体がすぐに言うことを効かなくなるからです。
ある朝、竜崎のモノが大きく勃っていました。
竜崎は誤作動だと頭を悩ませます。
舎弟のヤスがいつものようにそれをしゃぶり、鎮めるのでした。
◆
竜崎の生まれた黒津島には竜伝説がありました。
昔、ある竜が息をすると嵐が起こり、海が荒れてしまうことに村人たちは悩まされていました。
そこに一人の笛吹がやってきて、笛を吹くと嵐がやむのでした。
竜は笛吹に結婚を申し込み、二人の間に子供である黒津島が生まれます。
竜崎は自分の恋愛を商売にされたことが気に入りませんでした。
この島に自分が生まれたからには、笛吹の千凪もここにいるはずだと思っていました。
そして、会えばすぐに分かると。
◆
笛を吹く黒竜は、笛の音をもっと聞きたそうにして、息を止めながら千凪に近づいていました。
息を心配する千凪に、黒竜は大丈夫だと無言で伝え、千凪を後ろから抱きしめます。
黒竜が千凪の顔に自分の顔を擦り寄せていると、千凪は今度は黒竜の笛を吹いてやろうかと、握った手の形を口元に持っていく様子を見せます。
真っ赤になる黒竜。
千凪を押し倒し、首元にキスをすると、黒竜は千凪の衣服を脱がせていきます。
はだけた千凪の腕には竜のうろこがびっしりとついていました。
竜と契った者に現れる、永遠の竜痕の呪いでした。
呪いであるその鱗を、千凪は一人ぼっちにならなくて済むと喜んでいたのでした。
黒竜はそんな千凪を不憫に思っていました。
◆
竜崎が島中をいくら探しても千凪は見つかりません。
砂浜でふて寝する竜崎。
ヤスは竜崎のモノをしゃぶろうかと聞くのでした。
◆
ヤスにしゃぶってもらっている竜崎は、ヤスのうまさに改めて感心します。
イキそうになることを伝えてもしゃぶり続けるヤスを無理やり引き剥がす竜崎。
タイミング悪く絶頂したため、ヤスの顔にかかってしまいます。
ヤスは自分がある不良のモノをしゃぶらされていたときに、竜崎に助けてもらっていたのでした。
その恩に報いようとしていたのでした。
自分は笛吹の代わりにはなれないけど、それまでは竜崎の大きな笛を自分が吹き続けると、愛おしそうに竜崎のモノを舐め回します。
カワイイと思ってしまう竜崎。
竜崎はハッとすると、ヤスを突き放し、自分がそばにいてほしいのはヤスではないと言って帰ろうとします。
家にもしばらく来ないように告げる竜崎。
ヤスはうなだれて立ち尽くしていました。
竜崎も、自分のなかの葛藤に苛立ちを感じます。
弐
千凪は黒竜に抱かれながら、黒竜の声を聞いてみたいと思っていました。
それは竜笛に似ていると言われていたのでした。
黒竜にどんな声で啼くのかと聞く千凪。
息が嵐を呼ぶといわれていましたが、吹き飛ばされても聞いてみたい、自分のことを愛しているという黒竜の声を聞いてみたいと思うのでした。
◆
夏祭りに来ていた竜崎。
島で一番大きな祭りなので、ここでなら千凪を見つけられるだろうと考えていました。
しかし、一向に千凪を見つけられる様子がありません。
それどころかヤスにときめいている自分に訳が分からなくなっていました。
ヤスも遠くで物陰に隠れながら竜崎を見守っていました。
腹が減り、近くにあったカレーの屋台で注文する竜崎。
ヤスのことをらっきょうのように首が細く、色白できれいだと思っていると、それを振り払い、自分のメインはあくまでこのカレーだと思い直します。
カレーの上にちいさな千凪が横たわっている姿をイメージすると、ムラムラしてしまいます。
あるカップルが竜の伝説について話していまいた。
ワクワクして話す女性に、男性のほうは愛し合っていたのか嘘くさい話だと興味なさそうに答えます。
それを聞いた竜崎は本当の話だと、男性につっかかっていくのでした。
胸ぐらをつかむと、男性の脇腹が見えます。
そこには白い竜痕がありました。
男性は震えながら黒竜である竜崎に挨拶をします。
◆
男性は前世より以前に白竜と契っていました。
竜の気配も少し分かると言います。
竜崎は千凪のことを知らないと分かると、さっさとその場から去ろうとするのでした。
男性が前世で黒竜の鱗の笛吹を郭でみたことがあると言おうとすると、ヤスがその口をふさいでしまいます。
竜崎にもそれは聞こえませんでした。
ヤスと男性がベタベタしているのを見て、竜崎は嫉妬をしたのかヤスを自分に引き寄せます。
ヤスは頬を赤くします。
男性はそれを見て、二人の関係を察しているようでした。
すると、男性は後ろを向いて去ろうとする竜崎に言います。
千凪がまだ竜崎を待っていると思うのかと。
竜崎は振り返らずに黙り込みます。
竜崎が千凪でなくヤスをかわいがっているように、千凪もまた人だと。
千年も待たされてそのまま思い続けることができるのかと聞くのでした。
竜崎は、千凪が生まれ変わっても一緒にいたいと言っていたのだと自分に言い聞かせるように声を上げます。
男性は竜崎の横を通ろうとするとき、竜痕のある人間はろくな死に方をしないと告げるのでした。
突然男性の前に黒塗りの車が止まり、中から黒スーツにサングラスの男がやってきます。
白竜が呼んでいるとスーツの男は言うのでした。
たまには自分で来いと反論しようとする男性でしたが、スーツの男に抱えられて連れて行かれます。
その姿勢で、男性は竜は自分のことばかりだと、竜崎に向かってバカと繰り返すのでした。
ヤスも竜崎も、どこか悲しそうな顔です。
竜崎は千凪と約束したときのことを思い出します。
千年後に人間に生まれ変わることができることを黒竜が伝えると、千凪は離れ離れになる期間の長さに戸惑いながらも、黒竜がそうしたいのならと、待っていると言って黒竜を抱きしめます。
生まれ変わったらずっと一緒だと。
参
竜崎はお祭りに来ていた女性に片っ端から声をかけ、千凪を探します。
前世で約束した黒竜だと。
竜痕のある気配は近くまで感じられていましたが、白竜の鱗を持つ男性に言われたことが頭をよぎり、苛立ちます。
すると、笛の音が聞こえてきます。
笛の音の奉納が始まったのでした。
千凪が呼んでいると言ってふらりとあるき出す竜崎。
ヤスは竜崎がはやまるのではないかと思い、竜崎の歩みを引き止めます。
心配するヤスに、竜崎は千凪のことを話します。
千凪は髪の色が薄かったために、前世では村で一人ぼっちだったのでした。
千凪はいいように利用されていただけ、だから千凪には自分しかいない、自分が信じてやらないといけないのだと。
竜の力もなくなり、千凪の名前をいっぱい呼べる、千凪と話をしてみたかったのだと悲しみを浮かべて海辺足を入れていく竜崎。
前世で、千凪は黒竜に抱かれながら村の人達を許してと言います。
千凪の背中には、矢が何本も刺さっていました。
千凪は自分を抱いている黒竜の姿も見えなくなり、どこにいるのかと聞きます。
一人にしないでと。
黒竜は自分の唇を噛み、血を流して泣いていました。
現世の竜崎は当時の記憶の中の千凪に、ここにいると心のなかで答えます。
海辺にヒザをついて崩れ落ちる竜崎は、力なく千凪が自分を待っているとつぶやきます。
そのとき、千凪の後ろ姿をした何者かが竜崎の背にトンと触れます。
待ってたという声。
竜崎が視線だけ後ろを振り返ると、ヤスが立っていました。
視線を戻して沈黙する竜崎。
ヤスは竜崎に、本当にバカだ、どうして気づかないのかと言います。
探していた笛吹はここにいるのだと。
そう言ってヤスはメガネを外し、自分のシャツをはだけさせると、肩から腕にかけて竜痕の鱗がついていました。
黒竜の愛はその程度なのかと、ヤスは竜崎の顔にそっと触れながら、顔を覗き込みます。
竜崎は触れられたまましばらくうつむいていると、馬鹿野郎といってヤスを抱きしめます。
男だとは思わないだろうと。
抱きしめられながら少しだけ笑うと、ヤスは前世も男だったことを話します。
竜崎は島を産んだのだから女だと思ったと言います。
島は女でも産めないし、黒竜の神としての力だろうとヤスは言うのでした。
竜崎はヤスの肩に顔をうずめて涙を流していました。
どんな声で啼くのかという千凪の言葉を思い出し、黒竜は千凪に愛していると言うのでした。
◆
竜崎の家で、舌を絡め合う二人。
ヤスは本当のことを言って受け入れてもらえないかもしれないことが怖かったのだと言います。
竜崎が気づかなかったからと。
そう話すヤスを脱がせながら、竜崎は一際脈打つのを感じていました。
最初からかわいいと思っていたと答える竜崎。
竜崎がビキビキと固くなったモノを出すと、ヤスも真っ赤になります。
ヤスはそれを当てられながら自分は千凪じゃないかもと言うのでした。
何度も生まれ変わって当時の千凪が残っていないとヤスは言います。
竜崎はバカと言うと、黙って抱かれているよう告げて、キスをします。
ヤスは挿れられて震えながら竜崎の童貞を前世と今世で2回も奪えたことを嬉しがります。
ずっと待っていたと言って涙を流すヤス。
竜崎もヤスの腕の鱗にくちづけしながら、待たせてごめんと言うのでした。
もう二度と一人にしないと伝え、キスをしながら抱き合う二人。
◆
後日、新しい島が黒津島の近くにできていたのでした。
描き下ろしネタバレ
竜崎は部屋でヤスに勉強を教えていました。
ヤスは竜崎とちがい、勉強が全然できません。
いつのまにか、ヤスはテーブルの下の竜崎の股間に手を伸ばしていました。
竜崎がそれを咎めると、ヤスは竜崎も反応しているのにと意地悪そうな顔でいいます。
そしてメガネを外して千凪のような物言いで黒竜の名前を呼ぶと、固まる竜崎を押し倒して股間が固くなっていることをからかうのでした。
竜崎は最初にヤスが来たときから我慢をしていた自分の苦労も考えろと、靖臣の名前を出して怒ります。
ヤスは竜崎に抱かれながら、千凪と靖臣の両方の恋ができていることに夢中になって心奪われるのでした。
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白竜編のネタバレはこちら↓
恋する竜の島(白竜編 壱・弐・参・肆話)【ちしゃの実】
感想
とても切なかったです。
白竜痕の男性の言葉で追い詰められた黒竜の痛々しさと、千凪を想う気持ちに胸を打たれました。
千凪を想うがあまり、絶望に打ちひしがれる竜崎のもとに登場する千凪が鳥肌ものです。
ヤスが生まれ変わりだと分かったときはひっくり返るくらい固まって釘付けになってしまいました。
もう一度最初のページからヤスを見直してしまいました。
最初に見たときのヤスと全然違って見えるではありませんか。。
2度目に見ると、ところどころ本性を隠しているっぽい素振りが垣間見えるのです。
そう思うと切なさは何倍にも跳ね上がります。
拒絶の恐怖を内に秘めたヤスが健気に思えてなりませんでした。
2度目に読み返したときのヤスのセリフ全てに別の意味が付加されていました。
なので、黒竜編だけでも2度おいしい漫画です。
千凪に会えたときの黒竜が本当に嬉しそうで、幸せな気持ちになります。
黒竜の中に溜まっていたのは性欲だけではなかったようですね。
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