紅霞後宮物語小玉伝ﾈﾀﾊﾞﾚ第51話(13巻)と漫画感想!曹哲の目論見

2021年10月8日2022年2月20日

プリンセスで連載の「紅霞後宮物語～小玉伝～」51話（13巻）。

この記事ではそのネタバレと感想、無料またはお得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「紅霞後宮物語～小玉伝～」13巻51話ネタバレ【栗美あい・原案＝雪村花菜】

小玉を助けてくれたことについて、丙が紅燕に橋の上で感謝を伝えています。
二人は微笑み合って川に跳ねる魚に目をやりました。

その光景を薄充儀と小玉が眺めています。
小玉は大家に坏湖への降嫁を自薦した理由を訊ねました。
薄充儀が憐れみを抱いたのではないかと考えていた小玉。

薄充儀はそれを否定し、恋を知りたいのだと話します。
橋の上で微笑み合う丙と紅燕のように、互いを強く想っている恋に憧れていました。
向こうに行けば機会を得られるのではないかと考えたのです。

文林のもとに鴻が訪れます。
鴻がまだ小玉と一緒に寝ていることを問い質す文林。
鴻は皇太子になったら東宮に移り住むことを知り不安に駆られたそうです。

気まずそうな表情で俯く鴻を文林は抱き上げました。
皇宮の景色を見せると、鴻は興奮して目を輝かせます。
小玉の姿を見つけて体をばたつかせる鴻。
文林は、何をしているか見えるだろう、と優しく話しかけました。

さらに、仕事をサボっている宦官や、小玉のことを良く思わない女官達を見つけて鴻に説明
します。
ここから見たら誰が何をしているか、誰が母上の敵か丸わかりだから、母上をここから守っているのだと話しました。
そして、ここに立つには皇帝になるしかないのだと鴻を真っ直ぐ見つめながら語りかけます。

数日後文林は、司馬淑妃が男を籠絡して戦場にいる皇后の暗殺を謀ったという情報を入手しました。
男は小玉が会ったという天宝です。
小玉は天宝を憎んでいましたが、法の下で裁かれてほしいと考えていました。

曹哲は謀反を知り司馬尚書を追い詰める証拠を集め糾弾する機会を狙っていたのですが、司馬尚書の支配は皇宮内に広がっており勢力は拡大を続けています。
司馬一派が火消しをするため証拠なども残されていません。
そのため曹哲は証拠を隠し持ち、皇帝の動きを待ちました。

曹哲は左遷と称して帰郷し、各地にいる反司馬勢力から証人になることを誓う血判状を集めています。
司馬を弾劾するのに十分な証拠を得たら、孤立した司馬尚書を最後の証人として罪を認めさせるつもりでした。

部屋を去ろうとする文林を小玉が引き留めます。
大事な話があるから明日も来て欲しいと伝えました。

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文林が鴻に皇宮の景色を見せていた場面は感動しました。
鴻のことを無下に扱っているような文林でしたが、将来の皇帝にするのだという意思が伝わってきました。

曹哲は司馬を弾劾すべく、司馬にバレないよう遠い地で証拠集めを行っています。
皇宮の治安を良くするためにも上手くいってほしいですね。

小玉の話も気になります。
思い詰めた様子でしたが一体何があったのでしょうか。

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