紅霞後宮物語小玉伝ﾈﾀﾊﾞﾚ第54話(13巻)と漫画感想!司馬を陥れた黒幕

2022年1月10日2022年4月6日

プリンセスで連載の「紅霞後宮物語～小玉伝～」54話（13巻）。

この記事ではそのネタバレと感想、無料またはお得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「紅霞後宮物語～小玉伝～」13巻54話ネタバレ【プリンセス2022年2月号　栗美あい・原案＝雪村花菜】

後宮と皇城の門が火事になり、大極殿が火で塞がれることになりました。

小玉が向かった場所では鴻皇子が秋菊に殺されようとしていました。
秋菊はある人物にそそのかされたようです。

それどころか、その人物は司馬尚書や淑妃まで陥れていました。
小玉を暗殺させるため、淑妃を不貞の罪に導いてきたのです。
その事実は尚書ですら知りませんでした。

秋菊は小玉にすがりつき、助けを求めます。
その人物が誰なのか、小玉が尋ねると、黒い外套に身を包んだ鳳皇子が目の前にやってきます。

すべてを計画したのは彼でした。
小玉ですら殺そうとしていたのです。

鳳皇子は小玉と鴻皇子の純粋な愛が羨ましく、それが手に入らない苦しみにもがいていました。

ようやく手に入ったと思った孫修儀の愛も、彼女の死によってすぐに叶わなくなってしまいます。
孫修儀の死は金母が小玉によって殺されたためだと、鳳皇子は聞いていたのでした。

鳳皇子は涙を流して小玉への愛憎の気持ちを打ち明けます。

小玉は鳳皇子の首に手を伸ばしますが、そのまま彼を抱きしめるのでした。

見開きで大きな部屋に二人の姿が小さく隅に描かれているですが、鳳皇子の心象を表しているようで美しく印象的でした。

鳳皇子も子供らしい微笑みを浮かべ、安堵したように目を閉じます。

すると、突然、鳳皇子の体に衝撃が走ります。
秋菊が後ろから剣で彼の体を突き刺していたのでした。

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子供ながら国や親を巻き込む殺人計画を考えてしまった恐ろしい鳳皇子。

動機は子供らしいもので、小玉がそれを与えてあげられそうになったのですが、やはり罪は償わなければならないということでしょうか。

秋菊は彼を生かしておくことに大きなためらいを感じていたのだろうと思いました。

もっと早く小玉にその気持ちを伝えていたらこんなことにはならなかったでしょう。
そのことで多くの命が犠牲になってきたことに残念に感じてしまいます。

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