【腐向け!?】薔薇王の葬列感想まとめ!面白い理由とつまらない評価

2022年1月23日

話題のダークファンタジー漫画「薔薇王の葬列」について

  • 感想や評判
  • 腐女子向けなのか?の考察
  • 面白い理由とつまらない評価の理由
  • をまとめました。

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    目次

    薔薇王の葬列は腐向け!?

    薔薇王の葬列は腐女子向けなのか?については、ほぼそのとおりです。

    なぜかというと、主人公のリチャードが両性具有という設定が大きく関係しています。

    (あとは作者の構築する世界観でしょうか。)

    リチャードは両性を持っているものの、外見、内面とも基本的には男です。

    戦争で武勲を上げようと剣の腕を上達させたり、かと思えば半分女性の自分の体を呪ったり。
    そのため、性自認としては男。

    しかし、ヘンリーやケイツビー達美男子との絡みはリチャードの女性的な内面が出てきます。

    心の葛藤を彼らにさらけ出す瞬間のリチャードの顔は乙女そのもの。

    そんな顔に、ヘンリーら男性陣はこころを奪われるきっかけにもなるのですが…

    こうした設定があるため、薔薇王の葬列において恋愛部分はBL的な描写になっています。

    全巻読了した人々が「薔薇王の葬列は腐向け?」と聞かれれば首を横には振れないでしょう。

    一方で、リチャードは女性と良い雰囲気になるシーンがあったり、結婚もしていきます。
    なので、完全に腐向けとも言い切れない側面があります。

    感想や考察

    絵が綺麗なところが非常にいいです。
    リアルさもあり、高貴なイケメンの麗しさが際立っています。

    このおかげで、悲劇、ダークな雰囲気、腐向けな恋愛、人間模様がリアルに表現されています。

    イケメン王子たちが逢瀬を重ねるシーンも耽美でそそられます。
    絵の綺麗さにありがたさを感じて拝みたくなってしまう部分です。

    史実との照らし合わせも楽しいところ。

    漫画に出てくるキャラが歴史上でも同じように登場するのは、机上で聖地巡礼しているような錯覚に陥ります。
    独特の高揚感を感じることができるのです。

    例えば、戦場の沼地で落馬したリチャードのシーンは、史実でもその通りになっていました。

    ウォリックがエドワードに裏切られ、反逆を企てるシーンも歴史のなかで見られる重要なイベントです。

    漫画だと思っていたあれやこれやのシーンが、現実に歴史上で起きていたとなると、これ以上のリアルな劇はないのではないかと感じてしまいます。

    実際に年表を見て王朝が変わっているのを眺めてみると、漫画のなかで見た様々な事件がそのとき感じた気持ちとともに蘇ってきます。

    違った角度から薔薇王の世界観が広がっていくようで、新たな楽しみを発見できると思います。

    史実ではリチャードは悪王として甥や兄を殺したことになっているそうですが、これは後のテューダー朝が都合のいいように脚色したのではないか?という説もあるようです。
    実際はテューダー側が殺したのではないかとも。

    シェイクスピアのリチャード三世も悪として描かれているので、善良なリチャードが本当にいたのか、なかなか想像が難しい。

    ですが、ありそうな話だなとも思いました。

    ネット上の口コミや評判をまとめてみた!

    面白くないつまらない

    キャラの描き分けが十分ではない

    名前が同じキャラや顔や髪型がそっくりなキャラが出てきます。

    同じ家系で子孫に自分の名前を与えることがあるため、名前の部分は仕方ないのですが、顔や髪型もそっくりなので、見分けるのが大変という感想がありました。

    もう少し見分けやすいよう、身体的特徴を個々に加えて欲しかったという意見です。

    個人的にも最初のうちは見分けるのが少し難しかったと感じます。
    ただ、読み進めていくうちに慣れてきて大丈夫になってきます。

    疲れる

    重たい話がほとんどなので、必然的に疲れてきてしまうのでしょう。
    だからこそスピンオフのコメディ漫画が出てきたり、小説版ではほっこりする内容にしたのかも。

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    憎悪、嫉妬、裏切り、復讐など、人間のほぼあらゆる醜さ・ネガティブさが描かれているのでは。

    とはいえ、それがシェイクスピアでもあります。

    内容の重さに1巻から3巻あたりでリタイアしてしまったという人もいくらか見られました。

    あまり重たいストーリーが好きでない人には、楽しみに読む漫画のはずがかえって疲れる結果になってしまう一面があるかもしれません。

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    残酷な描写や登場人物のネガティブな内面がリアルすぎる

    人が死ぬシーンは非常に多く出てきます。

    首が撥ねられるのは日常茶飯事。

    その描写もリアルに描かれているので、あまり免疫がない人が見るとショックを受けそうです。

    さらに、前述のようにネガティブな登場人物をこれでもかと表現しています。

    シェイクスピアが原案なだけあり、そのリアリティは他の漫画と一線を画すものになっています。
    作者の画力がそれを後押しする形になっているのではないでしょうか。

    薔薇王の葬列 面白い

    絵が好み

    作者の菅野文さんの絵が非常にリアルでキレイになっています。

    「絵から入った」という人が結構な人数おられました。

    綺麗なだけでなく、独特の耽美な絵が読者の萌えポイントや性癖を刺激します。

    さらに、きれいであるがゆえに、怖いシーンが一層引き立っているという事態にもなっていました。

    例えば、漫画のなかでは美しい毒婦がたくさん登場するのですが、顔に影をさしながら陰謀を企てている姿が恐ろしくも妖艶です。

    残酷な笑みを浮かべた表情も、人を弄び命を軽視する危うさを感じさせます。

    綺麗な絵柄だからこそ尖った恐怖感、狂気感を描けている部分です。

    反対に純粋なキャラクターや、一途で素直なキャラクターの表情も非常に魅力的です。

    ページいっぱいに淡く描かれた登場人物の心理描写は、釘付けになって立ち止まってしまうに違いありません。

    綺麗な絵だからこそ、アニメではどうしてもアニメ絵になってしまうことに残念がるファンもいました。
    アニメでは背景だけは評価できたと言う声も出てしまうほどです。

    ストーリーが好き

    もともとシェイクスピアの史劇に作者が設定などのアレンジを加えたもの。

    「雰囲気で読ませる内容」になっているという声もありましたが、それでも重厚な世界観はにじみ出ています。

    歴史ものは説明が増えてしまって教科書を読むイメージになりがちですが、この漫画はそうした面を徹底排除しているようでした。

    歴史の説明などはほぼ見られず、ひたすら登場人物の思惑が交錯していく様子が描かれています。

    重いストーリーにもかかわらず、軽い調子でどんどん読み進めることもできるところも一つの魅力。

    ファンを掴んでいるストーリー要素として

    1. 重厚な愛憎悲劇
    2. 主人公の葛藤
    3. BL寄りの恋愛模様

    などが挙げられます。

    登場人物が魅力的

    ストーリーにも大きく関係している登場人物の魅力。

    主人公のリチャードはその生い立ちから影がありネガティブな性格です。
    ひたむきに愛を求め、ときには危険にさらされることもあります。

    愛を裏切られ、傷つけてしまうことも。

    内面の魅力もさることながら、リチャードは幼少期から登場し、成長していくにつれて両性具有らしい中性的な魅力が増していきます。
    そんな彼の成長ぶりに惚れ惚れしていく読者も。

    純粋であどけない少年のようなヘンリーや、ダメ男になってしまうものの憎めないエドワード。

    もちろん悪役も毒ぶりが徹底されていて、悲劇を引き立てています。

    実の子供であるリチャードを忌み嫌って徹底して排斥しようとするセシリー。
    リチャードの父を罠にはめ、王位を奪い返そうとするヘンリーの妻マーガレット。
    復讐のため、エドワードを誘惑し、女王の地位を獲得するエリザベス。

    それぞれの私利私欲が狂気へと向かわせ、他者の命を巻き込んでいく様はまさしく悲劇です。

    まとめ

    ストーリー、絵柄ともに高評価。
    なのに、あまりの重々しさから敬遠してしまう人も出ていました。

    登場人物の見分けに紛らわしさがあるものの、それぞれ深い魅力を持っています。

    ハッピーエンドが予想できないことが残念なところ。
    展開はほぼ史実通りだというのだから、現実の殺戮劇は作品より悲劇なんでしょうか。

    もしそれぞれの結末に希望があるものだったら脱落読者も減ってファンは増えていたかもしれませんね。

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