極彩の家24話(6巻)ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想!近づく花祭りに高まる気持ち

2020年2月5日2020年5月11日

「極彩の家」6巻（2020年1月31日発売　びっけ）に掲載の24話。

この記事ではそのネタバレと感想、無料で読む方法も紹介していきます。

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配信状況について

2020年2月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は公式ページをご確認ください。

ネタバレではなく、絵と一緒に読みたい方は「極彩の家24話(6巻)を無料で読む方法」も紹介しています。

極彩の家24話(最新刊6巻)ネタバレ（びっけBL寄り漫画）

うまく鳴けないウグイスの声を聞いて笑うエルト達。
僧はウグイスのことを笑わず、色彩の子達にも経典の勉強をするようたしなめます。

僧はもうすぐ一年経つエルトに生活の様子を尋ねます。
助けてもらいながらなんとかやっていると答えるエルト。
初めて来たときに最初に色奉の儀をやった話になり、あれは荒療治も兼ねていたのだと明かされます。

エルトには顔料の依頼が二カ月分来ているといい、エルトは照れながら謹んで受けると答えます。
天藍は花祭りの色奉の儀で、色納め役をやることに。
エルトも一緒にそれを喜び、天藍の母に手紙で来てもらうように言ったらどうかと提案します。
気を遣わせたくないと遠慮がちな天藍に、エルトは自分はルカにいつも会いたいことを伝えていると話します。

会いたいなら会いたいとはっきり伝えた方がいいと続けるエルト。

天藍は返事を濁すものの、手紙を書き出すと、母に見に来てもらいたい旨を書くのでした。

イグナルのもとにも花祭りの色奉の儀の招待状が届きます。
父からそれを聞かされますが、紅が色納め役ではないからと言って断ろうとします。
喧嘩をしたのかと察する父は、手紙などを書いて仲直りするよう勧めます。
そして、父は夏季休暇の際に紅に来てもらおうと思っていると話します。

それを聞いて紅が断るであろう不安と、会えるかもしれない期待を感じるイグナル。

◆

天藍の母のもとに、天藍からの手紙が届きます。
天藍の兄二人がその内容を知ると、三人で会いに行こうと決め、電車や宿泊の手配を進めるのでした。

◆

ルカは月光院の梅林に見入っていました。
目当てとして訪れる人もいると説明してくれる月光院の僧。

天井画を描いてほしいという部屋に案内され、見上げるルカ。
僧はルカの絵を見たときからお願いしたいと考えていたと話します。
快く引き受けるルカ。

帰り道、ルカはこの仕事が始まるとエルトに会えるのは年に一回くらいかもしれないと思い、夏の約束も反故になることを心配します。
しかし、エルトもいつまでも自分に会いたいと言ってくれるわけでもないだろうと思い、寂しがっているのは自分かもしれないと思い直します。

◆

ある本屋で店主から上がっていいと告げられるアミル。
アミルは4月末に休暇を取りたいと話します。
実家にでも帰るのかと言う店主に、育った家に里帰りをしようと思うと話します。
極彩の家のことかと気づく店主はアミルの色彩の子のときを見てみたいと言い、そのときの名前を尋ねます。
アミルは向日葵と答えるのでした。

店から出たアミルは手紙を投函します。

◆

エルトは鳴き方が下手なままのウグイスを見て歩いていると、天藍がルカからの手紙を渡してきます。

天藍も母から届いた手紙を読み始めます。

エルトはルカが、天藍は母が会いに来てくれると知って同時に喜び打ち明けるのでした。

ウグイスも初めてうまく鳴き出します。

◆

海棠は幼い色彩の子達の世話で目まぐるしく過ごしていました。
そこに手紙が届きます。
差し出し人は向日葵でした。
驚きのあまり、目を疑う海棠。

◆

天藍は母と兄が来るということで今まで以上に念入りに髪の手入れをしています。

ルカがいつも褒めてくれているものの、いつまで自分が黒髪でいられるか分からないとエルトは思います。

そして、海棠の言うことを思い出し、ルカへの想いが自分の手足や髪先に力をくれている気がするのを感じるのでした。