かつて女の子だった人たちへ5話ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想!弓の思惑と続く転落

2023年11月3日2023年11月14日

漫画「かつて女の子だった人たちへ」5話（5巻）。

この記事ではそのネタバレと感想、無料またはお得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「かつて女の子だった人たちへ」5話（5巻）ネタバレ含むあらすじ＆感想【花衣ソノ砂川雨路】

5話は弓の本音が明らかになっていきます。
それとともに、レミの大転落が続いていました。

レミの落ちぶれようが爽快さも大きいのですが、哀れにも思えてきます。

弓の筋書きを知ってから以前の話を読み返すと、弓の演技に背筋が凍る思いでした。

レミも弓のその計画を知って怒りをあらわにするのですが、もはや醜さをさらけ出しているにすぎない状態です。

というのも、レミは自分が意図的に奪ってきたことや、弓を見下していたことを明るみに出す必要があったから。

本人もすでにそうすることを気にしていませんでしたが。

それ以上に、レミは見下していた弓から出し抜かれたことが許せなかったからです。
こうしたところにもレミのクズさがはっきりと出ています。

弓に真正面からブ◯のくせに！と見た目の悪口を浴びせたところはクズすぎて清々しいくらいでした。
本性そのままという感じです。

弓もそれを受けていい加減レミを見限ったようでした。

今までレミとの付き合いを断絶してこなかったのは、レミの優しさを信じていたからですが、それも幻想だったと気づいてしまったのかと。

弓が一方的に勝って爽快というわけではなく、弓自身も複雑な心境だったことが分かります。

後半は敬士の件でレミがみじめな思いをこれでもかと受けていて爽快です！

敬士の職場の同僚からも白い目で見られてしまうところはスカッとしました。

そうなるのも当然で、敬士は同僚達からも借金をしていたからです。

彼女のレミがそのお金で良い思いをしていたとなれば、仇がわざわざ目の前に現れてくれていい機会だと思うでしょうね。

憎い男の鬱憤をぶつけたいとも思うでしょう。

実際、そうした皮肉を浴びせられていました。

敬士は職場でも消息不明になっていたので。

帰宅したレミが、逃げられた男と寝たベッドであることをしみじみと思い出し、一人眠りにつくシーンもみじめこの上ないシーンでした。

レミが自分の職場で言われ放題だったのも爽快さを感じました。

顔の腫れがひどくなってしまったため、いい気味だと思われて嘲笑されてしまったからです。

男関係のあらぬ噂まで立てられて、レミもさすがに怒りが込み上げていましたが。

どこまでレミの転落が続いていくのか分かりません。
まだまだ底に落ちきった感じがしないのが怖い。

これからレミがどんな人生を送るのか気になるところです。

予告では今後に対して現実的な対応をしているレミがいました。
レミは今のレミを作り上げた元凶と向き合うことになりそうです。

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