美食探偵明智五郎最新18話ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想!明智のｽﾃｰｷと夫の浮気

2020年1月10日2020年5月11日

ココハナ2020年2月号（2019年12月28日発売）に掲載の「美食探偵明智五郎最新18話」。

この記事ではそのネタバレと感想、無料で読む方法も紹介していきます。

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配信状況について

2019年12月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は公式ページをご確認ください。

ネタバレではなく、絵と一緒に読みたい方は「美食探偵明智五郎を無料で読む方法」も紹介しています。

美食探偵明智五郎最新18話(MENU.18)ネタバレ

探偵明智五郎の元依頼人、マリアは自身の過去を振り返っていました。
マリアは主婦でした。
夫との関係は冷え切っており、それでも夫の命令で毎日魚料理を作らされていました。
マリアは肉料理が食べたいと夫に言いますが、夫は拒否します。
それを素直に聞き入れたマリアでしたが、夫がお風呂に入っている間にシャツのにおいを嗅ぎます。
マリアは夫のシャツから魚料理ではないにおいに勘づきます。
ある日、街でおいしそうな香りのするキッチンワゴンを見つけます。
そのワゴンの前で肉焼き方を細かく指示する明智五郎とそれを拒否しもめている小林苺をマリアは見ます。
明智を見たマリアは、こんな人と食事を楽しみたいと感じます。
マリアは高校時代を思い出していました。
カトリック系女子高に通うマリアは男子校文化祭へ遊びに行きます。
そこで、クレープの屋台でなぜか高級ステーキを焼いている男子を見つけます。
その男子こそ、明智でした。
無理やりクレープを売ろうとしてくる他の男子に絡まれながら、マリアはステーキを頼みます。
マリアは明智のおすすめの焼き方をオーダーし、食べました。
あまりの美味しさにマリアが最後の晩餐にしたいと伝えます。
すると、明智はカトリック女子高生の洒落だと褒めてくれました。
マリアは、その明智との会話を思い出しながら自分の人生に思いを巡らします。
地味でつまらない人生でも、自分には丁度いいと思っていました。
ある日、マリアはいつも通り台所で魚を下ろしていると殺人事件のニュースが流れてきます。
ニュースを見たマリアは、何かを思い、毎日丁寧に手入れをしている包丁を取り出します。
そして、外へ出かけ人ごみの中を歩きます。
どこかへ向かうマリアは、交番へ立ち寄ります。
交番の前に立っている警察官へねぎらいの言葉をかけます。
警察官は笑顔でお礼を言いますが、去っていくマリアの顔には空虚感が漂っていました。
マリアは、夫のシャツの匂いが肉を焼いたにおいだとわかっていました。
自分には魚料理ばかり食べさせるくせに、別の女と肉料理を食べていると確信し、マリアは夫の浮気現場へ向かっていたのです。
浮気相手のアパートから出てきた夫をマリアは呼び留めます。
夫が振り向いたと同時に、マリアは料理包丁で夫の首を切ります。
血が噴き出す夫を見ながら、マリアは料理と一緒だと感じます。
魚をさばく事と首を切る事を同じに思えた瞬間から、マリアは自分が変われたと思い出していたのです。