嫌いでいさせて(ひじき)1巻全話ネタバレ(1話~6話)と漫画感想!苦悩の末の番
ビーボーイ編集部出版のひじき先生漫画「嫌いでいさせて」第1巻。
この記事ではそのネタバレと感想、無料で読む方法も紹介していきます。
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嫌いでいさせて(ひじき)単行本第1巻ネタバレ
1話 葉月との出会い
5歳の娘しずくを持つオメガの古賀ナオト。
彼が幼稚園のバスにしずくを見送り、家で家事をしていると、母親から電話がかかってきます。
昨日の就職面接のことで電話をしてきた母でしたが、いつもどおり落ちたとナオトは話します。
オメガであることでなかなか就職先が見つからずにいました。
すると、婚活パーティーに参加するよう母親から言われます。
母は婚活サイトに勝手に登録していたのでした。
番を見つけていないナオトはベータやアルファを知らず知らず誘惑してしまうため、面接先の会社からもそれで社員を誘惑されたら困ると言っていたのでした。
番を見つければそうしたハンディもなくなるからと、母は結婚をナオトに勧めるのでした。
◆
スーツを着てパーティーにやってきたナオト。
ナオトは番はいらないと思っていました。
オメガの自分が産んだしずくを守ってくれる番がいるとは思っていなかったためです。
そう落ち込んでいると、給仕の男性に突然腕を掴まれます。
彼は運命の番だと言い、アルファでした。
それを聞いて過去に犯された記憶が蘇るナオトは恐ろしくなって逃げてしまうのでした。
◆
親の反対を押し切って産んだしずく。
しずくは自分を犯した人間との間にできた子なのでした。
◆
ナオトは就職先が決まります。
学校の清掃用務員の仕事です。
一度は不採用になりそうになったところ、オメガの性別を明かしたことが、現場で働いていた用務員のおじいさんに気に入られ、そのおじいさんが口添えしてくれていたのでした。
おじいさんは木村と言い、彼の奥さんがオメガなのでした。
オメガの苦労をよく知っている木村はナオトに理解を示し、頑張るよう言ってくれます。
ナオトもオメガであることで励まされたのは初めてだったので、嬉しくなり、これから頑張ろうと意気込むのでした。
そこにゴミを捨てに来た高校生二人が声をかけてきます。
そのうちの一人は昨日婚活パーティーで運命の番だと言ってきた男性でした。
ナオトは顔を青ざめていると、男性は好きですと告白してきます。
ナオトは即無理だと答えるのでした。
高校2年の土屋葉月だと名乗る男性。
もうひとりは友人の京介。
迫る葉月に、自分には子供いるし、アルファも嫌いだとナオトは答えます。
しかし彼は好きになってもらう努力をすると言い、直感でナオトしかいないと感じたを言うのでした。
素直にまっすぐそういう彼の顔を見て、真っ赤になってうつむくナオト。
そのときヒートのニオイが出てしまい、生徒の二人はそれに反応します。
すぐに木村がやってきて、二人を教室に戻らせるのでした。
ナオトはアルファのはずの彼が襲ってこないことに疑問を感じていました。
◆
翌日、ナオトは体育倉庫に隠れていました。
葉月がナオトを見つけては告白してくるため、仕方なく逃げた結果たどり着いた場所でした。
上着を花壇に忘れていることに気づき、もう少ししたら出ようと考えていると、京介が突然現れます。
彼は葉月がアルファであることを隠してベータとして生活していること、ナオトのヒートが出たとき、葉月は唇から血を流すほど噛み、痛みで衝動を抑えていたことを打ち明けます。
悪いやつではないということを知ってほしかったのだと言って、去っていくのでした。
アルファがオメガと同じようにバカにされているのかと思ったナオトですが、それでも今の自分は気持ちを理解してあげることはできないと考えてしまいます。
そこに、一人の生徒がやってくるのでした。
2話 衝動を抑える葉月
体育倉庫にやってきたある男子生徒は、ナオトを組み伏せていました。
情欲に目がくらみ、孕ませたくなるという男子。
オメガのナオトが首筋を噛まれると番の相手にしかそのニオイが分からなくなることを知っていたため、それを面白そうだという理由で男子は確かめようとします。
ナオトの首筋を噛もうとしたとき、葉月が彼の襟首を掴んで投げ飛ばすのでした。
男子を追い払うと、葉月は自分のせいで人目のない場所に隠れさせたことをナオトに謝ります。
ナオトがオメガであることで今までつらい思いをしてきたことに理解を示す葉月。
葉月も小学生の頃にオメガの女子と同じクラスにいたことがありました。
その女子はオメガであることを知られていじめられていました。
そこを葉月がやめるように注意したところ、葉月はさすがアルファ様は違うなと嫌味たらしく攻撃されるようになります。
それがきっかけで葉月も転校し、今までベータとして生きてきていたのでした。
改めてナオトに告白する葉月。
しずくにもナオトにも好かれる努力をさせてほしいと、まっすぐな表情で言ってきます。
ナオトは葉月に抱きしめられると、ヒートの症状が出てしまうのでした。
抑制剤が入った上着は外の花壇に置きっぱなしでした。
絶望するナオトはやっぱりなと思うのでした。
ヒートのニオイで自分を抑えられなくなった葉月は、ナオトを押し倒し、首筋に噛みつこうとしていたのでした。
◆
教室にいた京介の携帯に、葉月からの電話が鳴ります。
用務員の木村を呼び、花壇にある上着を持ってきてほしいと葉月は言うのでした。
切羽詰まった状況だと京介は感じます。
葉月は倉庫でナオトを抱きしめながら、自分の腕を血が出るほど噛み付いてなにかに耐えていました。
3話 葉月のジャージで自慰
用務員室で寝ていたナオト。
母としずくが心配をしてやってくると、木村が迎え、事情を話します。
ナオトに付いていた血を心配しますが、それはナオトを助けた生徒が自分の腕を噛んで自分を抑えていたのだと伝えるのでした。
◆
保健室では葉月が寝ていました。
葉月の母が迎えに来ると、横にいた京介が話します。
葉月は自分がナオトや木村にひどいことをしていなかったかた心配でした。
京介は倉庫に見に行ったときのことを思い出して背筋が凍る思いを再びします。
倉庫ではナオトのヒートを嗅いだ葉月が、ナオトを抱きしめてくるまっていました。
襲いたい衝動に駆られた葉月は、それを抑えるために自分の腕を噛んでいました。
木村たちのほうを息を荒くして睨みつける葉月。
木村は興奮した動物をなだめるように、葉月に声をかけていたのでした。
京介はそのときの内容は言わず、ただ葉月のことをすごいと褒めます。
葉月はトイレに行くと、ナオトを襲いたくなった衝動を思い出します。
木村と京介が来てくれなかったらナオトを襲っていたはずだと思い、その行為に及んでいる自分を想像してしまい、勃ってしまうのでした。
◆
しずくはベッドで横になっているナオトに、ナオトのヒートは番ができれば治るのかと、うつむきながら聞きます。
ナオトの母はナオトを休ませるからと、しずくを連れて出ます。
しずくが第2次性を知ったのは幼稚園の友達から聞かされたのがきっかけでした。
しずくのママがオメガであるからこれからは遊ばない、オメガは周りの人に迷惑をかけるとその友達は親から聞いたのだと言います。
ナオトの予想とはちがい、しずくはナオトが悪者扱いされていることに悲しんでいたのでした。
ふと、ナオトは首が噛まれていないことに気づきます。
横を向くと、ナオトは葉月のジャージが横に畳まれているのを見つけます。
手を伸ばしてそのジャージのニオイを嗅ぐと、ナオトは興奮して自分のモノをいじり始めるのでした。
すぐに穴のほうが濡れてきて、そちらをいじり始めると、今まで感じたことのない快感に驚きます。
葉月に襲われている想像をしながら、イッてしまうナオト。
その頃、葉月もナオトのことを考えながらイッていました。
二人は同じことを考えて悩み始めます。
次に会ったときにどんな顔をすればいいか分からないと。
◆
熱も下がり、仕事に復帰することにしたナオト。
いつもは3日で治まる熱が今回は一週間かかっていました。
その原因を思うと、自然と葉月のジャージにナオトは目が行くのでした。
ナオトは再びジャージを抱きしめます。
◆
京介と登校途中の葉月は、腕の傷を見て思い出していました。
自分がナオトを孕ませたいと思っていたはずだと振り返り、ナオトを怖がらせてしまったであろうことを後悔します。
そこに、葉月の姿を見つけて自分の運命の番だという女子がやってきます。
4話 オメガ結衣
校門の前で運命の番だと言って葉月に抱きつく女子。
◆
仕事に復帰するため、しずくを連れて木村にお詫びにお菓子をもって行くナオト。
しかし、オメガのヒートで寝込むたびにお詫びを受け取るわけにはいかないと、お菓子受け取りを木村に断られます。
校内を歩くと、偶然葉月と出会います。
突然抱きついてくる葉月。
しずくはナオトがいじめられていると思って葉月の服を引っ張ります。
葉月は気づくと、しずくにはじめましての挨拶をしますが、しずくは彼をまだ信用していないようです。
ナオトは自分がヒートになったとき助けてくれたお礼を葉月に言います。
そこに朝抱きついてきた自称葉月の運命の番の女子がやってきます。
彼女は結衣という名前でした。
結衣は授業中に帰ってこない葉月を連れて帰ろうと親しげに袖を引っ張ります。
ナオトがそれに嫉妬すると、ニオイが強くなってしまうのでした。
ナオトはすぐにその場から去っていきます。
結衣は葉月のことが好きだと言おうとすると、葉月はそれには応えられないと言います。
小学校のときに助けたことから運命の番と感じているだけだと、彼女に告げるのでした。
アルファであることをばらしたことを怒っているのかと聞く結衣。
しかし、葉月はそれを否定します。
葉月がアルファを隠して生活していることを、結衣が知っていたはずがなかったからと。
やむを得ないと。
そして、アルファの事実から逃げてきた自分と向かい合い、アルファとしてオメガのナオトを守っていきたいとも言います。
◆
しずくはナオトが葉月のことを好きなことを見抜いていました。
そして葉月の一番好きな人もナオトであることを、女の勘で直感していました。
しずくの一番好きな人はナオトだと言い、ナオトも一番好きなのはしずくだと笑顔で返します。
◆
ナオトが仕事復帰してこれから頑張ろうと用務員室にやってくると、大きめの封筒が畳の上に置かれていました。
木村の置き忘れかともの思いましたが、彼の性格上、こうした放置をしないだろうと思い、恐る恐る開けてみると、ナオトは愕然とします。
中には昨日自分が葉月に抱きつかれている写真が入っていました。
5話 嫌いでいたかったナオト
写真を撮ったのは結衣でした。
彼女はバラさない条件として、葉月から離れるよう言います。
◆
ジャージを返そうと葉月の教室に行くナオト。
入り口に来ると、葉月はなぜかすぐにナオトに気づきます。
ナオトの横をある男子が通ると、ニオイにやられてナオトに掴みかかろうとします。
葉月はすぐにナオトを連れ、離れた場所へ移動します。
◆
教室から離れたトイレの個室で座るナオト。
個室の外にいた葉月は、ナオトに噛ませてほしいと言います。
自分にナオトを守らせてほしいと。
ナオトは結衣が自分に言ったことを思い出します。
結衣は小学生の時に葉月から守ってもらったオメガであること、運命の番ではなくとも葉月に運命を感じていること、そして男のナオトよりも葉月を幸せにできるのは自分だと、ナオトに告げるのでした。
その上で、ナオトは葉月を幸せにできるのかと、彼女は問いかけます。
ナオトは笑顔になり、葉月をこんなに想ってあげられる女性がいるなら、葉月にとっても幸せな選択になるに違いないと決心します。
ナオトはポケットの写真を見ると、葉月にアルファは嫌いだし自分は何も感じていない、自分のことを想うのなら離れてほしいと言います。
しかし、内心では葉月へ繰り返し謝っていたのでした。
葉月はナオトに嘘つきと言ってトイレから出ていきます。
ナオトは番になるとは言ってないの嘘つきだなんてどういうことだと思うのでした。
そして初めから番はいらなかったから大丈夫だと、涙を流しながら自分に言い聞かせます。
せめて嫌いでいたかったと、ナオトは思うのでした。
◆
トイレから戻ってきた葉月は、葉月のことを探していた京介に廊下で会います。
そのまましゃがみこみ、噛ませてと言ったことを激しく後悔するのでした。
◆
自宅にはヒートから治ったばかりのナオトを心配したナオトの母が来ていました。
ナオトは母に好きな子ができたことを伝えます。
彼が運命の番と言っていたこと、しかし彼を本気で好きな女子がいて、その子のほうが葉月を幸せにしてくれるはずだと思うこと、そのために葉月に嫌われることをあえて言ったことをすべて話すのでした。
母はナオトがそれでいいのかと聞きます。
涙を流すナオトにしずくが泣いているのかと聞いてきます。
ナオトはごまかしますが、しずくは分かっているようです。
ナオトはしずくを送るのを母に任せて翌日に婚活パーティーに行こうとしていました。
オメガの自分だけでしずくを守るのが難しいからと話しますが、母はナオトが急いで探そうとしていることに心配します。
◆
翌朝、しずくはお腹が痛いと言って布団から出ません。
ナオトが婚活パーティーに向かうと、しずくは布団から出て身支度をします。
ナオトの母に、ナオトの学校に連れて行ってほしいと言うのでした。
6話 嫌いなままでなくて
婚活パーティーにやってきたナオト。
複数の女性に言い寄られている男性を目にし、彼がアルファなのだろうと察するのでした。
ナオトはある女性に声をかけられます。
◆
木村に呼ばれ、落ち込んでいた葉月が学校の用務員室に来ると、しずくとナオトの母がいました。
ナオトの母は以前ナオトを助けてくれたお礼を言い、しずくが会いたがっていたことを話します。
しずくは葉月がナオトのことを好きか聞くと、ナオトを助けてほしいと言うのでした。
ナオトはいつも大丈夫ではないのに大丈夫だと嘘をつくのだと話します。
そんなナオトを自分では助けられないから、葉月に助けてほしいと泣きながら言うのでした。
葉月はナオトもしずくも自分に守らせてほしいと言い、しずくを抱きしめます。
そして、ナオトが今どこにいるのか教えてほしいと伝えます。
そこに、外で話を聞いていた結衣が入ってきて、ナオトにさせたことをすべて打ち明けます。
◆
ナオトは婚活パーティー会場の外に出てソファに座っていました。
さきほどのアルファの男性も会場に出てきて、ひとことナオトに確認すると、たばこを吸い始めます。
ナオトはアルファが近くにいることを怖がっていました。
最近の自分が抑制剤が効きにくくなっていたため、ニオイが漏れていないか心配になります。
アルファなんて、と思いかけたところで、ナオトは自分がオメガとしていじめてくるやつらと同じ考えではないかと気づきます。
アルファである葉月は自分を想って噛まないようにしてくれたり、しずくや自分を好きになる努力をしてくれると言ってくれたことを思い出します。
改めて葉月が好きだと感じ、番になりたいと思うナオト。
すると、ニオイが出てしまい、婚活に来ていた眼の前のアルファもそれに気づいてしまいます。
オメガであることがその男に知られ、彼は誘っているのかと聞いてきます。
拒否するナオトに、オメガを侮蔑する性的な暴言を吐いて強引に迫る男性。
そこに一人の給仕がやってきて、事情を聞きます。
アルファの男性は、ナオトがオメガであることを給仕に伝えると、給仕もニオイを感じることに同意します。
しかし、給仕は優しくて甘いニオイだと言うのでした。
給仕は葉月でした。
葉月は自分の番に手を出すなと男性の手を取り押さえます。
そこに給仕のチーフがやってきます。
葉月はアルファの男性が性差別的な暴言を吐いていたことを伝えます。
それは社長が嫌いな人間だと。
葉月は母さんと言いかけて社長と言い直すのでした。
あとのことをチーフに任せて、部屋を一室借りるという葉月は、ナオトを連れて空いている部屋に向かいます。
二人きりになると、葉月は嘘つきといってナオトに抱きつきます。
ナオトが葉月のことを考えているときはニオイを濃くして出すことを、葉月は分かっていました。
ナオトは葉月に謝りたいことがいっぱいありましたが、番にしてとひとこと伝えます。
葉月はナオトをベッドに押し倒し、キスをします。
涙を浮かべながら待ってと言うナオトに、葉月は怖がらせてしまったのかと我に返ります。
ナオトはキスの経験がなくて息継ぎがうまくできないことを謝るのでした。
それを聞いてタガが外れる葉月。
自分のシャツのボタンを外しながらナオトにキスをし、ナオトのシャツもはだけさせていきます。
ナオトを下着まですべて脱がせると、ナオトの穴を指で責めます。
すでに濡れており、葉月にいじられるとすぐにナオトは声を上げてイッてしまいます。
葉月は生唾を飲むと、大きくなった自分のモノを取り出し、それをナオトの穴に当てます。
一気にそれをうずめていく葉月。
ナオトも息を苦しそうに背中を反らせます。
ノットごと入った感覚に、葉月は酔いしれていました。
ナオトが待ってほしいというのも聞かず、激しく動き出す葉月。
お互いの名前を呼びながら、身も心も高まっていくと、ナオトは葉月が愛おしくなり、首に腕を回して抱きつきます。
ナオトは自分だけの運命のアルファと思いながら、好きと言って葉月の首を甘く噛みます。
大好きとつぶやくナオト。
真っ赤になった葉月も、ナオトの首を力強く噛みます。
ナオトは絶叫しながら感じ、噛み跡が首に残ると、二人はキスをするのでした。
◆
ナオトの首には噛み跡がたくさん付いていました。
しかしヒートになっていなかったため、ナオトと葉月は番になっていませんでした。
葉月の腕の噛み跡を謝ると、事情を聞いたナオトはしずくにも申し訳なく思っていました。
しかし、葉月はナオトにもっと弱さを見せるよう言います。
そして大丈夫じゃないのに大丈夫ということを禁止するのでした。
葉月が高校生であることを思い出したナオト。
葉月は自分がここのホテルの社長の息子であることを打ち明けます。
結衣の話も打ち明ける葉月は許してあげてほしいと言うのでした。
ナオトに直接謝りたいと言っており、本当は悪いやつではないとも言います。
ナオトは結衣に言いたいことがありました。
葉月を幸せにしてみると。
葉月はもう十分幸せだと答えます。
翌朝、ナオトの家で一緒に寝ていた葉月。
ナオトはこれから葉月と生活する将来を思うと、嫌いなままでなくてよかったと思うのでした。
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嫌いでいさせて(ひじき)2巻全話(2nd 1話~6話)ネタバレ
感想
葉月の強引さと優しさ、誠実さに胸を打たれます。
直球でガンガンアプローチしてくるので、悪い気はしません。
ラストのエッチシーンもしっかり描かれていて、今まですれ違っていた不満が爆発したような激しさを感じました。
晴れて両思いになれて、幸せな気持ちになります。
オメガの悩みが全てなくなるわけではないでしょうが、大好きな相手と番になれて、ニオイの悩みも解消され、しずくと3人で過ごす生活が幸せになると思うと、ナオトの今までの苦労もやわらいできそうです。
ナオトは1話からずっとつらい思いをしていたので、良かったとホッとしました。
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