おとなりｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽ38話(4巻)ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想!素直に想いを伝えるあきら

2020年1月31日2020年5月11日

おとなりコンプレックス4巻に掲載の38話「好き」。

この記事ではそのネタバレと感想、無料で読む方法も紹介していきます。

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おとなりコンプレックス4巻38話「好き」ネタバレ

アメリカの父の家で過ごす真琴。

今度ちゃんと話すと言っていたあきらの言葉を信じて5日経ったものの、真琴は電話が来ないままで待ちくたびれていました。

あきらの性格を考えた真琴は、あきらはもう満足していて軽い気持ちで真琴の帰国を待っているのかもしれないと思い始めます。

会社に行くと言っていた父は、あるものが届くから家で待っていてくれと真琴に言っていたのでした。

午後1時になったころに来客のブザーが鳴り、受け取りに行く真琴。

玄関を開けると、あきらが立っていました。

真琴は何も言わず玄関を閉じてしまいます。
困るあきら。

家にあがったあきらはアメリカの家の広さに驚いていました。
真琴は状況が理解できないでいると、あきらは真琴の父からのメモを渡します。

そこには待っていたものは受け取れたかと真琴宛に書かれていました。
あきらを車で迎えに行って送ってくれたのだと、あきらは話します。

5日前に電話をしたあと、真琴の姉に頼んでアメリカへ行くための準備を手伝ってもらったのでした。
真琴の父にも事情を話し、泊めてもらえることになっていたのだと言います。

真琴の父の計らいでいつのまにかサプライズになったようです。

服は真琴の姉のコーデ、メイクも教えてもらいましたがうまく行かなかったため、アメリカに着いたときに真琴の父が会社の小林に話を付けてくれたのでした。

真琴は似合っているといい、以前からそういうのは可愛いと伝えます。

小林が濃いキャラだったと話すあきらの言葉を聞いた真琴は、小林があきらにも興奮していたのだろうと察します。

紅茶を用意しに行った真琴は、あきらがいつもとは比べ物にならないくらい可愛くなっていて戸惑っていました。
見た目だけでなく、話し方や話すことすべてが可愛く見えてしまっています。

あきらも自分の決心ができた後の変わらない真琴を見て真っ赤になってしまい、変な顔になるのを必死に抑えます。

真琴に会いに来ただけだからこれからの予定はないというあきらに、真琴は観光に行くことを提案します。

◆

いろいろな場所を周り、食事も終わってロスの海岸にやってきた二人。

あきらは真琴に、自分が突然来た理由を聞かないのかと尋ねます。
真琴はあきらの決心がついたからこそこっちに来たのだと思っていることを話します。
日本で別れるときにカッコつけたものの、結局逃げるようにアメリカに来てしまった自分を振り返り、少しでも余裕でいようとしていること打ち明けます。
だからあきらから話すのを待っているのだと。

ブーツだったあきらは砂浜に足を取られて前のめりに転んでしまいます。
心配する真琴に返事をするあきら。

あきらはブーツに入った砂を落とそうと片足で立ち、真琴が背中に手を添えて支えてくれます。

あきらはブーツを持っていた手を放し、真琴に抱きつきます。
困惑する真琴に、あきらは言います。

真琴はやっぱり触れても大丈夫だと。

日本にいたときに、ある人に触れられそうになったときに、とっさに避けてしまったことがあったことを話します。

真琴だから大丈夫だし、階段から落ちたときも真琴の顔が出てきたと。
真琴以上の人はこれから先も現れることはない、真琴を男として好きだと告白します。

真琴はあきらの目を見た後、唇を近づけます。

目をつむるあきらでしたが、真琴はそっとあきらのおでこのあたりにキスをします。

それを見ていたアメリカ人のカップルが冷やかしの声をかけます。
恥ずかしくなって離れる二人。

日没になるまでビーチで過ごすことにするのでした。