駆除人3話(1巻)ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想!【神は人選を誤った】(浅川圭司)

2020年1月4日2020年8月11日

漫画「駆除人」1巻に掲載の第3話。

この記事ではそのネタバレと感想、お得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「駆除人」3話【駆除3 神は人選を誤った】ネタバレ（コンプエース 浅川圭司）

ベスパホネットの退治で偶然にも奴隷２人を助けることになったナオキであるが、正直なところ１人気楽にいたいという気持ちが強い。

来たばかりの世界で自分だけでも大変なのに、更に２人の面倒をみるということを負担に感じ
奴隷を開放したいというが２人は泣きついてきてしまい、しぶしぶ受け入れることになる。

スキル「クリーンナップ」により２人の身体や服の汚れが一瞬でキレイになる。

宿の主人であるカミーラに相談し、ゲッコー族の少女セーラにかけられていた石化魔法を完全に解除することにし成功する。

石化を完治させてくれたナオキに深い恩義を感じるセーラは、一生そばで仕えたい、でなければ殺してほしいとまで言う。

その熱意に押されて、ナオキは当面は２人の面倒をみるという判断をする。

堅苦しいのが苦手なため、フランクに会話したいと望み、即座に順応する獣人バルザックだがセーラはまだ納得がいかない模様。

ごく普通の衣類や食事にも抵抗があったがナオキと親しくしたい気持ちから受け入れていく。

翌日、冒険者ギルドのアイリーンが訪ねてくる。

２話で駆除した廃墟近くの墓地にて遺族と遺体の照合をしたいのだがまだ危険なためなんとかならないかという相談だった。

奴隷２人の自立に繋がるかもしれないと考えたナオキは、バルザックが獣人で鼻が効くこと、セーラが鑑定のスキルを持っていることを説明し
２人に仕事をしてもらうことにする。

ベスパホネットの退治の引き換えにアイリーンとデート（というか異世界の情報収集）をするナオキ。

今いる世界は「セロソフィア」と呼ばれていること、半球状の地面をしていることなどを教えてもらうナオキ。

この世界のことを何も知らないままでは、牢に閉じ込められている奴隷と変わらないではないかと考え始める。

アイリーンにバルザック・セーラに仕事を紹介してほしいというが、奴隷の身分では難しいが一件だけ心当たりがある様子。

宿に帰ったあと約束をしていたため、セーラ・バルザック・ナオキは銭湯に向かう。

高い煙突でどこか日本的な外見の銭湯、実は2000年前に異世界から来た者が作ったらしいと知る。

異世界から来た者が自分だけではないと知ったナオキは、湯に浸かりながら会ってみたいと強く感じる。

感想

セーラが素直で忠実で可愛いのだけど、この世界での奴隷の扱いの酷さもその行動の理由に含まれているのだろうなあと思うと 少し暗い気分になってしまう。

一瞬で汚れを落としてしまうスキル「クリーンナップ」は現実世界でほしい笑。

掃除がすっごい 捗りそうだ。

確かに一人で異世界に飛ばされたら情報収集しないと身動きできないし、他の異世界者と会いたいというナオキの気持ちが 今後のストーリー展開に大きな変化を与えていくのだろうなあと思った。

今のままだとルーチンワークで魔物を駆除していくだけなので 多少違い展開になるのかと期待が強まった。

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