駆除人8話(2巻)ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想【死に損ないの魔物学者】(浅川圭司)

2020年1月9日2020年5月24日

漫画「駆除人」2巻に掲載の第8話「駆除8　死に損ないの魔物学者」。

この記事ではそのネタバレと感想、お得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「駆除人」の他の話のネタバレはこちら↓
駆除人1話(1巻)
駆除人2話(1巻)
駆除人3話(1巻)
駆除人4話(1巻)
駆除人5話(2巻)
駆除人6話(2巻)
駆除人7話(2巻)
駆除人8話(2巻)
駆除人9話(2巻)
駆除人10話(3巻)
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駆除人13話(3巻)
駆除人14話(3巻)
駆除人15話(4巻)

漫画「駆除人」2巻8話【駆除8　死に損ないの魔物学者】ネタバレ（コンプエース浅川圭司）

魔物の事に詳しい人物を求めてアイルに相談をする事となるナオキ。

異世界では害虫や害獣の駆除をそれとなく行ってきた彼でしたが、自分が知る方法での駆除では限界があると感じ、またこれからの事を考えて、より魔物に対する専門的な知識を知る必要があると、用心を重ねていた彼。

これからもし強敵となる魔物が出現すればと、その魔物に対する専門的な知識を持つ人物が必要と、魔物に対する専門知識を持つ学者を仲間に引き入れようとするナオキ。

アイルは心当たりがいると、魔物学者の女性ベルサの事を教えますが、彼女の顔をどこか曇っていました。

何やら事情があるのかと察していく中で、ベルサの事を語るアイル。

かつてベルサは、街一つを治めていた領主の娘であるらしく、今はとある事情で、住むに不便な石造りの家で、極貧生活を過ごしていたのです。

そんな今にも崩れてしまいそうな廃屋へと訪れ訊ねてみると、掃除のしていない埃の溜まった部屋に、カビの生えたパンを糧に微かに生き延びていた、餓死寸前の彼女を見つけてしまいます。

とりあえず食事と、手持ちの食料を与えて、彼女の空腹を満たすナオキは、ベルサを仲間に引き入れようと、彼女を勧誘しますが、彼女の顔はどこか薄暗くありました。

魔物を研究する学者として、自分は街の住人からは嫌われており、異端の人間としてさげすまれた扱いに扱われ、ついには研究費にも苦労する生活をしていた彼女は、迷惑になるからと、ナオキの誘いを断ってしまいます。

誰かに関わる事を恐れている様子と、なぜに領主の娘なのにこんなにも不遇な生活を送っているのかと、語れない事情を察していくナオキでしたが、彼女のほどの知識があれば、ギルドに好待遇で勧誘されてもおかしくはないと、彼女の事を邪険にすることなくに正当に評価をし、これからの事を考えて、ベルサのスポンサーになる事を快諾してくれます。

スポンサーと聞きなれない言葉に、首をかしげてしまう彼女に、生活費と研究費を出す旨を伝えるも、一応に自分の事を認めてくれたナオキに感謝はするも、そんなうまい話は無いと警戒をするベルサ。

でも彼は本気でした。

感想

物語もいよいよと海を渡るかもと思いきや、ナオキのパーティに新しい仲間を入れる事になったのですが、魔物学者であるベルサには、何やら深い事情があると、一波乱が起きそうな様子となっています。

でもそんな訳ありのベルサを見捨てようとはせず、彼女の研究を手伝おうと、善意を見せてしまう彼ですが、どうやらまたフラグを立ててしまった様子。

新しい仲間となるベルサが、ナオキの善意に警戒してしまうと、彼女の過去にいったい何があったのかと、気になる様子を見せます。

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