駆除人6話(2巻)ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想【ﾏﾘﾅﾎﾟｰﾄの恋】(ｺﾝﾌﾟｴｰｽ 浅川圭司)

2020年1月5日2020年8月11日

漫画「駆除人」2巻に掲載の第6話「駆除６　マリナポートの恋」。

この記事ではそのネタバレと感想、お得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「駆除人」2巻6話【駆除6　マリナポートの恋】ネタバレ（コンプエース 浅川圭司）

メイドであったテルは料理も上手くナオキ・アイルは大喜びする。しかしテルはなぜか表情が冴えない。
今後船旅を続けるにあたり気ままな旅をするにはうってつけだと、なんとナオキは船そのものを購入しようとする。

前話でのレッドドラゴンのところに行くという思いつきは実行に移されるが、
スキル「竜言語」を習得したナオキが、ワイバーンが出ていると事情を説明すると
外に出るのが面倒くさかっただけだと判明、でも空腹には耐えきれずワイバーンを食べにいき、再びレッドドラゴンは眠りにつく。
その際に何かをもらっているがこの話では明かされない。

ギルドの紹介で清掃と駆除に向かったのは造船所。凄まじい散らかり具合のためしばらく通いで仕事にとりかかることになる。

仕事後アイルから闘技場で優勝し乗船チケットを入手したことを告げられ、
自分の船を持つという目標は現実的でないのかと少し落胆するナオキ。

造船所での仕事初日に、ナオキの頭を下げさせてしまったことに対して罰を与えてくれとまで深く謝罪するテルだが、
ナオキが建前でなく本当にテルのことを仕事のパートナーとしても対等に扱ってくれることに感謝の気持ちを持つ。

翌日からは３人で造船所の仕事に取り掛かる。
仕事は一週間以上かかるが、テルの作った料理に造船所の船員は舌鼓をうち、テルのほうも清掃をなあなあにしようとする
造船所のボロック所長を叱責するなどまるで家族のように親しいとナオキは思う。

最後の挨拶に向かうと、ボロック所長とテルがなんとなく良い雰囲気に。
ボロック所長にプロポーズを受けたと語るテルだが、長い間奴隷として過ごした自分にできるのかと不安な気持ちも吐露する。

ナオキたちが食事を美味しいと言って食べてくれたことが、今まで自分になかった「嬉しい」という気持ちに気づいたのだと。
ナオキはテルが自分の本当の気持ちを話してくれたことが嬉しいと語り、今後の幸福を願い奴隷の身分から解放する。
今まで感じてこれなかった幸せを今後は送ってほしいという祝福とともに送り出す。

そしてアイルが乗船チケットを入手したのはただの保険であったというのが判明。
アイルはそのチケットをテルに渡す。
今後は２人きりだとナオキとの関係進展に期待するアイル、一方でナオキは船のことを
所長に聞くのを忘れていたと大いに凹むのだった。

感想

今まで一人でいる事自体を好んでいたナオキの様子が少し変わってきたかな？

テルの幸せそうな様子を見てほんの少し寂しそうにしたり、アイルが他の船で移動するのだと勘違いして がっかりしたりと、だんだんとこの異世界での人間関係に慣れ親しんできた感じがして、今までひたすら仕事ばかりを淡々とこなしていた姿勢が変化し、親近感が湧いてきました。

でもこんなに簡単に奴隷を解放できるって身分制としてどう成り立っているのかちょっと疑問に思ったりもするのですが。

そこらへんはあまり深く突っ込まないほうが良いのかな。

それほど重要な要素ではなさそうですし。

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