駆除人15話(4巻)ﾈﾀﾊﾞﾚと漫画感想!血溜まりの娼館と現われる二人の神

2020年1月12日2021年10月9日

漫画「駆除人」4巻に掲載予定の第15話（駆除15）。

この記事ではそのネタバレと感想、お得に読む方法も紹介していきます。

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漫画「駆除人」3巻15話（駆除15）ネタバレ（コンプエース 浅川圭司）

港町フロウラへと訪れたナオキ……

活気に満ち溢れ、大勢の人々が行きかう中で、彼が目指していたのは、娼館でした。

アイルには宿の手配を頼み、ベルサには船の修理と必要な物資の手配を頼み、娼館街へと向かうナオキでしたが、まだ日が高いせいか、開いている店はなく、一軒だけ開いてそうな店を見つけ、のれんをくぐってみると、そこには色気とは違う華ではなく、真っ赤な血の花が滴り、一人の女性が血を流して、倒れていたのです。

店の関係者らしき薄着の下着姿の女性が、血だまりに沈んでいた彼女を助けようと、必死に治療を試みるも、意識を取り戻す事はなく、誰もが取り乱していた中で、ナオキの姿を見て、今はそれどころではないと、彼を追い出しにかかってしまいます。

こんなところで死ぬなと、涙を流しながらに、血を止めようとする娼婦の娘は、あの冒険者と怨嗟の言葉を吐きながら、必死に瀕死の娼婦を助けようとしていましたが、僧侶でなければ、この傷は治せないと、誰もが絶望に落ち込んでいました。

そんな中で、ナオキは自作した回復薬を挿し出し、これを使って欲しいと申し出てきます。

でも、回復薬を挿し出されても、そんなお金なんてないと言い、また傷を癒したところでと、取り合おうとしない娼婦の女性に断られるも、ナオキは自作したものだからと、瀕死の娼婦の傷跡に回復薬を浸していき、瀕死の重傷だった彼女を救ったナオキは、今は営業どころではないのだと察し、一人娼館を出ていきます。

満たせない気持ちを抱えたまま、一人になれるところはないのかと、彷徨う彼に声を掛けたのは、先程の傷の手当てをしようと、取り乱していた娼婦の女性でした。

ナオキにお礼を言い、一人になれる場所があると、丘の上の教会を教え、これはお礼だと、彼の前でパンティを脱ぎ、ナオキに差し出してくれた彼女の名前はミリアと、紹介を受けて、彼女のパンティを持ちながら、丘の上の教会へと訪れます。

廃棄されてから、もう何年も過ぎているような荒れ地となった廃墟の教会に、一人で過ごし、貰ったパンティをどうすべきなのかと、悩んでいた中、彼に話しかけてきたのは、見知らぬ青年でした。

彼は、ナオキに質問をされたことがあると言われ、そこにいるのかと尋ねられた時、いるときもあれば、いないときもあると告げた本人である、と。

そうこの青年は、神だったのです。

でもナオキはあっさりとそれを受け止めてしまい、何の用なのかと訊ねると、神は驚かないナオキに訊ねますが、異世界になれたと告げた彼に笑いながら、宣託を与えに来たと告げます。

そんな中で、突如として現れた邪神と、ナオキの前に現れた二人の神に、彼はどう向き合うのでしょうか？

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感想

ナオキさん、無事に目的地へと付き、早速にと娼館を目指すと、実に本能に素直な行動を見せてくれますが、娼館に訪れてみれば、何やら刃傷沙汰が起きてしまっていると、またもトラブルに巻き込まれてしまいます。

そんな中で、ナオキのお手製の回復薬で一命をとりとめる娼婦と、お礼にと貰ったパンティと、またもやフラグを回収してしまった彼ですが、ゆっくりと過ごしている時間もなく、なんと神様がナオキの前に訪れてしまうと、急展開を見せていきます。

そして現れる邪神と、ナオキに何が迫るのかと、注目な急展開に目が離せません。

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